GEの再エネ投資額が累計で150億ドル突破、風力発電が約7割

2017年05月31日

一般社団法人エネルギー情報センター

新電力ネット運営事務局

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5月23日、GEのエネルギー部門を担うGE Energy Financial Servicesが、再生可能エネルギー分野への投資総額が150億ドルを上回ったと発表しました。内訳としては、風力発電が75%、太陽光が18%、その他の再エネ発電が7%となっています。

再エネ電源、世界全体で化石燃料の2倍の投資額

近年の再生可能エネルギーへの投資について、「GLOBAL TRENDS IN RENEWABLE ENERGY INVESTMENT 2017」によると、2016年の世界における投資額は2416億ドル(大型水力除く)となっています。化石燃料の約2倍の投資額であり、結果として2016年に新設された発電容量の半分以上は再エネ関連となりました(図1)。

この投資により138.5ギガワットの再エネが世界全体で追加され、発電量全体に占める割合は2015年度の10.3%から11.3%に増加、推定1.7ギガトンの二酸化炭素の排出が防止されることとなっています。

2016年に新設された発電容量の内訳(単位:GW)

図1 2016年に新設された発電容量の内訳(単位:GW) 出典:FS UNEP Centre

GEの再エネ投資累計は150億ドルを突破、16ギガワット以上の規模

このような中、GEのエネルギー部門を担うGE Energy Financial Servicesが、再生可能エネルギー分野への投資総額が150億ドルを上回ったと発表しました。投資先は17ヶ国にも及んでおり、風力発電が75%、太陽光が18%、その他の再エネ発電が7%です。これまでの投資額の3分の1である約50億ドルは、ここ3年間のものとなっています。

GE Energy Financial Servicesによる再エネプロジェクトの投資契約は、世界全体で16ギガワット以上にも達します。これはカリフォルニア州ロサンゼルス市の住宅の3.5倍のクリーンエネルギーを生み出すものであり、4100万トン以上の温室効果ガスを削減、自動車に換算すると約900万台分に該当します(図2)。

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