安価な業務用LPガスをお探しの方向け、LPガス会社の比較・一括見積

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法人向けLPガスの比較支援について

一般社団法人エネルギー情報センターは、LPガスの切り替えを希望する需要家様に対し、LPガス会社の比較を支援いたします。ご依頼いただいた皆様の利用状況に最適と考えられるLPガスを選定し、ご紹介いたします。

費用は当方からのアドバイスも含め、全て無料となります。当センターからの支援をご希望の方は、お問い合わせフォームよりご連絡ください。

本サービスのメリットについて

LPガスは、オフィス、飲食店、病院、学校、大規模店舗など、さまざまな業務用施設の調理用、空調、給湯用等に利用されています。また、工業用でも、食品加工業、金属熱処理、窯業など、多種多様な分野で幅広く利用され、必要不可欠なエネルギーとなっています。

都市ガスと比較すると、LPガスは熱量の点で優位性があります。都市ガスはメタンを主な成分に持つ天然ガスです。一方で、LPガスは、プロパン・ブタンを主成分に持つ液化石油ガスです。成分が違うので、保有している熱量も異なります。都市ガスの火力(熱量/ カロリー)は1m3 あたり約11,000Kcalですが、プロパンガスは1m3あたり約24,000Kcalとなります。つまり、プロパンガスは都市ガスに比べて2.18倍の火力があります。

しかしながら、LPガスは都市ガスと比較すると、人の手を使ってボンベを運ぶこともあり、価格が高くなりやすいです。また、LPガス会社は日本に2万社以上存在すると言われ、企業によって価格差も大きいものとなっています。

LPガスは会社数も多いため、個別に見積もりを取ることは大変困難です。そこで、当センターがLPガスをご紹介することで、比較の手間を省くことができます。

価格設定が不透明とされるLPガス

LPガスは従来、取引適正化・料金透明化に向けた改革が必要とされてきた分野です。全国LPガス協会では、平成12年9月に取引適正化・料金透明化を内容としたLPガス販売指針を業界自主ルールとして策定し、改善を目指しています。

このLPガスの料金透明性について、「液化石油ガス流通ワーキンググループ」の報告書を参照してみます。この報告書は、LPガスの標準的な小売価格のホームページへの公表状況を調べるものです。対象は、主要なLPガス販売事業者(50社)における自社及びその子会社(議決権の過半数を有する子会社)となり、合計で169社となります。報告書によると、2016年2月時点において料金情報を公表しているのは169社中、2社でした。割合としては1%程度となります。

しかしながら、その後の2017年、取引の適正化等を促すため、経済産業省が「液化石油ガス法施行規則」の一部改正をするとともに、「LPガス小売営業ガイドライン」を制定しました。また、LPガス販売指針も平成29年3月に第4次改訂がされ、制度側としては料金透明化に向けた動きが加速しています。

このように状況は改善傾向にあり、以前よりも料金の透明性は確保できているものの、今でも高価なLPガスを知らずのうちに使っている需要家も多いです。適正な価格のLPガス業者に切り替えていくことが必要だと考えられます。

本サービスのデメリットについて

LPガスを提供している企業は2万社以上あり、当センターのLPガス比較では全ての会社から見積もりを得ることはできません。その点をご了承の上、お問い合わせただけますと幸いです。

一括見積の流れ

下記に設置してある「お問い合わせフォーム」にて、当センターからの支援を希望する旨をご連絡ください。その後、当センターの担当者からメールにてご連絡差し上げます。個別に要件を伺い、見積もり作業を進めさせていただきます。

電話でのご質問等

03-6411-0859(10:00~18:00 土日祝休)