ユーティリティ3.0 (Utility 3.0)

ユーティリティ3.0とは

Utility refers to public utilities such as electricity, gas, and water. Utility 3.0 follows Utility 1.0 and 2.0.

Utilityとは電気・ガス・水道などの公益事業のことで、Utility 1.0、2.0に次ぐ、新しいあり方を「Utility 3.0」と呼びます。

Utility 1.0は、19世紀後半から20世紀初頭にかけて、サミュエル・インサル(アメリカの実業家)が「垂直型電気事業」を確立した、電気事業の誕生と急激な発展の時代でした。多くの需要家を束ねて発電所を大規模化し、地域独占の国営または民営電力会社が生まれ、第二次産業革命の推進力となりました。

Utility 2.0は「発送電分離」のことで、送配電ネットワークを開放し、発電・小売の自由化による競争が発生。発電事業者や小売事業者は、「送配電ネットワーク」「パワープール全体の需給管理機能」「スマートメーターのデータ」という3つのプラットフォームを利用して、自らの顧客に対するサービスを提供することになりました。

今後、日本ではエネルギー産業が迎える「5つのD」の変化潮流により、「Utility 3.0」へと向かっています。Utility 2.0で、いったん分離されたプラットフォームが、他産業のプラットフォームと連携、融合していくようになるといわれています。

「キーワードでわかる! 脱炭素と電力・エネルギー[初級編]」より
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