ZEB(ゼブ) (Zero Energy Buildings)

ZEB(ゼブ)とは

A building that aims to reduce its annual primary energy consumption to virtually zero while providing a comfortable indoor environment.

快適な室内環境を実現しながら、建物で消費する年間の一次エネルギーの収支を実質ゼロにすることを目指した建物(ビル)のことです。  建物では発電所などから送られてきた電気やガス、熱などのエネルギーを空調、換気、照明、給湯、エレベーター、OA機器などの形で消費しています。エネルギー消費量を完全にゼロにはできませんが、省エネによって使うエネルギーを減らし、使う分のエネルギーを太陽光発電などで作ることで、エネルギー消費量を正味(ネット)ゼロにできます。

建物の運用段階では、どこにエネルギーの無駄が発生しているか、どのように効率的に設備を運用するかなど、エネルギーをマネジメントする技術(BEMS)も重要です。事務所ビル、商業施設などの建物での最終エネルギー消費量(実際に消費されたエネルギー量)は、日本全体の約16.1%(2018年度)を占めているため、建物でのエネルギー消費量を大きく減らせるZEBの普及が求められています。

「キーワードでわかる! 脱炭素と電力・エネルギー[初級編]」より
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