- 新電力ネットTOP
- 電力ニュース・コラム
- 再エネ
電力ニュース・コラム
全て | 政策/動向 | 再エネ | IT | モビリティ | 技術/サービス | 金融 |
再エネのニュース・コラム一覧
一般社団法人エネルギー情報センター
2017年10月04日
バイオマス発電、FITなければ単体での事業は困難、地域社会への効果に着目する必要
9月28日、NEDOは「バイオマスエネルギー地域自立システムの導入要件・技術指針」を公表しました。 バイオマスエネルギー事業は単体での経済効果には限界があるため、持続的に地域社会で必要とされる事業を追求する必要があるとしています。
一般社団法人エネルギー情報センター
2017年09月27日
東芝、フィルム型のペロブスカイト太陽光発電で世界最高の変換効率10.5%を達成
9月25日、東芝はペロブスカイト型モジュールで、世界最高のエネルギー変換効率である10.5%を達成したと発表しました。ペロブスカイト太陽電池は、印刷プロセスで作製できるため低コスト化が可能であり、高い変換効率のポテンシャルを有する次世代太陽電池です。
一般社団法人エネルギー情報センター
2017年09月26日
米国のバークレー国立研究所、最新の太陽光発電の価格動向を発表
9月25日、米国のバークレー国立研究所が「Tracking the Sun」 レポートの第10版を発表しました。米国に設置された太陽光発電システムの設置価格動向をまとめたものであり、2016年度は2015年度と比較して、住宅用の平均価格で2%の下落、大規模発電所では8%の下落となりました。
一般社団法人エネルギー情報センター
2017年09月04日
太陽光発電の陰を利用した農業、日射不要のキクラゲを栽培作物に、地元の雇用にも
8月31日、サステナジーは「登米善王寺太陽光発電所」および「加美八幡堂太陽光発電所」において、太陽光発電とキクラゲ栽培を両立するソーラーシェアリング事業を開始したと発表しました。日射不要なキクラゲを栽培作物として選定することで、太陽光発電の陰の部分で農業を営むことが可能となります。
一般社団法人エネルギー情報センター
2017年08月30日
藻のバイオ燃料への転換に道筋、光合成能力を調べる方法開発、九州大学
8月24日、九州大学は重水を使って、藻類の一種であるミドリムシの光合成能力を調べる方法を開発したと発表しました。ミドリムシは光合成によってバイオ燃料にも使える油脂を造り出しますが、今回の研究により光合成能力の高いミドリムシを選別することで、効率的なエネルギー生成が期待されます。
一般社団法人エネルギー情報センター
2017年07月31日
千葉県に日本最長のメガソーラー発電、成田空港と東京を結ぶ鉄道沿線の約10kmに設置
7月18日、東芝はSGET千葉ニュータウンメガソーラー発電所が完成し、千葉ニュータウン中央駅において開所式が執り行われたと発表しました。全長約10kmと日本最長のメガソーラー発電所となり、敷地面積は約18haに及びます。
一般社団法人エネルギー情報センター
2017年07月26日
住友商事、木質ペレット製造会社へ資本参画、バイオマス発電の需要増加を見据える
7月21日、住友商事はカナダの木質ペレット製造会社、Pacific BioEnergy Corporationの株式を47.6パーセント取得し、カナダにおける木質ペレット製造事業に参入したと発表しました。住友商事は、2008年に発電用バイオマス燃料の対日輸入ビジネスを開始し、これまで海外の安定ソースの開拓を進めてきました。
一般社団法人エネルギー情報センター
2017年07月25日
再エネの電源比率を高める効率的運用、東京や中部での導入促進が課題
7月21日、経済産業省は再エネの導入拡大を可能とする需給調整資源の活用のあり方を、電力潮流の挙動とともに詳しく分析した「電力需給モデルを活用したシミュレーション調査」の調査報告書を発表しました。
一般社団法人エネルギー情報センター
2017年07月24日
中国山西省で世界初の「パンダ型」の巨大メガソーラー、半分の50MWがグリッドに正式接続
Panda Green Energy Groupは6月、中国山西省で世界初の「パンダ型メガソーラー」を系統に接続したと発表しました。発電所の全体としては設備容量が100MWの予定となっており、今回は第一段階として半分の50MWが試験運転に入った形となります。
一般社団法人エネルギー情報センター
2017年07月14日
トヨタ、北米の新本社屋では使用電力の全てを再生可能エネルギーで賄う予定
7月6日、トヨタ自動車の北米事業体であるToyota Motor North Americaは、新本社屋のオープニング式典を実施し、使用電力の全てを再生可能エネルギーで賄う予定であると発表しました。2万枚以上のソーラーパネルを設置することで使用電力の30%以上を賄うほか、足りない電力については州内の風力発電による電力を調達します。
一般社団法人エネルギー情報センター
2017年07月11日
世界初、海流発電の100kW級実証試験、2020年の実用化を目指す
7月7日、NEDOとIHIは水中浮遊式海流発電システムの100kW級実証機「かいりゅう」を、IHI横浜事業所で完成させたと発表しました。今夏、実際に海流を利用した100kW規模の海流発電としては、世界初となる実証試験が行われます。
一般社団法人エネルギー情報センター
2017年07月06日
マグマ起源の流体を利用する次世代の地熱発電、超臨界地熱発電の実現可能性の調査開始
7月4日、NEDOは超臨界地熱発電技術について実現可能性の調査に着手すると発表しました。超臨界地熱発電は、国内の地熱発電容量を現在の数十倍以上にできるポテンシャル(数十~数百GW)があるとされている次世代の地熱発電技術です。
一般社団法人エネルギー情報センター
2017年06月27日
四国電力、太陽光発電では初めての海外発電(IIP)事業、チリ共和国で実施
6月23日、四国電力は双日およびフランスの大手建設会社であるEiffage S.A.社と共同事業体を結成し、チリ共和国における太陽光発電 事業に参画すると発表しました。四国電力にとっては4件目の海外発電事業であり、太陽光発電では初めての案件となります。
一般社団法人エネルギー情報センター
2017年06月23日
固定価格買取制度、2017年10月から風力・水力・バイオマスの調達価格が下落
6月15日、資源エネルギー庁は固定価格買い取り制度の調達価格について、2017年10月から変更されると注意喚起する旨をHPにて発表しました。風力・水力・バイオマスが対象であり、変更前の単価を適用するには、認定を2017年9月末までに受ける必要があります。
一般社団法人エネルギー情報センター
2017年06月16日
イーレックス、沖縄県で最大のバイオマス発電、全量を県内に供給予定
6月15日、イーレックスは沖縄県におけるバイオマス発電事業を推進させるた め、準備会社の設立を取締役会において決議したと発表しました。バイオマスを主燃料とする発電所としては、沖縄県内最大規模の設備となる見通しとなり、全量が県内の顧客に供給される予定です。
一般社団法人エネルギー情報センター
2017年05月26日
パナソニックの太陽光発電、夏場の発電効率低下を約半減、出力温度係数は世界最高水準
パナソニックは5月24日、シリコン系太陽電池モジュールの出力温度係数において、量産レベルとして世界最高水準となる-0.258%/℃を達成したと発表しました。同社のこれまでの出力温度係数は-0.29%/℃であったため、0.032ポイント上回る技術向上を実現したこととなります。
一般社団法人エネルギー情報センター
2017年05月22日
大林組、3MWクラスの大型風力発電でも超大型クレーンを使わずに組み立てる装置を開発
5月19日、大林組は巴技研と共同で、大型風車であっても超大型クレーンを使わない組み立てを可能とする「ウインドリフト」を開発しました。陸上用では最大規模となる3MWクラス大型風車でも対応可能であり、建設コストの低減も期待できる装置となります。
一般社団法人エネルギー情報センター
2017年05月15日
日本初、三井造船が機械式の波力発電装置を設置、9年間に及ぶ研究成果
5月10日、三井造船は日本で初めて「機械式波力発電装置」を設置し、波力発電の実証試験を開始したと発表しました。新たな運転制御方法の効果、荒天時の耐久性の確認など実証項目を確認し、2017年の夏頃まで実施する予定です。
一般社団法人エネルギー情報センター
2017年04月28日
蓄電池を併設するメガソーラーとしては国内最大級、リチウムイオン電池の容量は17.5MWh
4月28日、ソフトバンクグループのSBエナジーと三菱UFJリースは、大規模太陽光発電所である「ソフトバンク苫東安平ソーラーパーク 2」を設置し、共同で発電事業を行うと発表しました。出力規模は約 64.6MWとなり、蓄電池併設型の太陽光発電としては国内最大級となります。
一般社団法人エネルギー情報センター
2017年04月20日
風力発電で圧縮空気を作り蓄電する、天候による出力変動を制御する技術
4月20日、NEDOと早稲田大学、エネルギー総合工学研究所は、圧縮空気エネルギー貯蔵システムの実証試験を開始したと発表しました。従来、風力発電は天候による出力変動が課題でしたが、電気が余っているときに圧縮空気とすることで蓄電池のような役割を持たせることができます。