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研究・調査報告

富士経済、HV(ハイブリッド自動車)・PHV(プラグインハイブリッド自動車)・EV(電気自動車)の世界市場調査結果を発表

富士経済、HV(ハイブリッド自動車)・PHV(プラグインハイブリッド自動車)・EV(電気自動車)の世界市場調査結果を発表の概要写真
(発表日:2023年7月20日)

HV、PHV、EVの世界市場を調査
— 2035年市場予測(2022年比) —

■HV(乗用車・新車販売台数) 1,176万台(2.8倍)
 〜ASEAN・東アジアなどで内燃車からの切り替えが進み、伸長〜

■PHV(乗用車・新車販売台数) 650万台(2.4倍)
 〜各エリアでEVシフトが進むものの、北米を中心とした堅調な需要により拡大〜

■EV(乗用車・新車販売台数) 5,774万台(8.2倍)
 〜カーボンニュートラル実現に向けた取り組み、快適・娯楽・利便性などを追求した高付加価値EVの投入で、中国や欧州を中心にEVシフトが加速〜

総合マーケティングビジネスの株式会社富士経済(東京都中央区日本橋 社長 菊地 弘幸)は、2050年のカーボンニュートラル達成目標に向けて、自動車メーカー各社で車種展開・開発が進んでいるHV(ハイブリッド自動車)、PHV(プラグインハイブリッド自動車)、EV(電気自動車)の世界市場を調査し、その結果を「2023年版 HEV、EV関連市場徹底分析調査」( https://www.fuji-keizai.co.jp/report/detail.html?code=162301801)にまとめた。

この調査では、HV、PHV、EVに加え、FCV、48VマイルドHV、内燃車、それらの関連部品16品目の市場の将来を展望した。また、日系自動車メーカー8社、海外自動車メーカー14社、EV新規参入メーカー5社の事例も捉えた。

※超小型モビリティを除く。また、HVには48VマイルドHVを含まない。

<調査結果の概要>

■HV、PHV、EVの世界市場(乗用車・新車販売台数)

*添付の関連資料を参照

2022年の市場は、半導体不足の影響が懸念されたものの、各国のカーボンニュートラル推進によりHV、PHV、EVの新車販売台数は増加した。一方、内燃車の新車販売台数は減少したことから、新車販売台数全体に占めるHV、PHV、EVの割合は19.5%となり、前年より5.1ポイント上昇した。

2025年の新車販売台数全体に占める内燃車の割合は6割程度であるが、カーボンニュートラル実現に向けて、中国や欧州を中心にEVシフトがさらに進展するとみられる。2030年までにはEVが内燃車を上回り、2035年には新車販売台数全体の半数以上がEVになると予想される。自動車メーカー各社は、2050年のカーボンニュートラル達成目標に向けて、電動化をさらに加速させるとみられる。

*以下は添付リリースを参照

リリース本文中の「関連資料」は、こちらのURLからご覧ください。

■HV、PHV、EVの世界市場(乗用車・新車販売台数)

https://release.nikkei.co.jp/attach/659511/01_202307211012.JPG

添付リリース

https://release.nikkei.co.jp/attach/659511/02_202307211012.pdf
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