海のごみ

  • 更新日:2020/08/28

所属:北里大学

インターン生:K.Tさん

海のごみの写真

私は幼いころから父に連れられ、よく海に行きました。磯の生物採集や遠洋で船での夜釣りなど経験するうちに、海は楽しい場所だという考えが刷り込まれていきました。そんな自分が大学で海の勉強をしていることには、何ら違和感を感じていません。 そしてこの記事で取り上げるのが、私が大学で学んだ内容の一つである、海洋ごみの問題です。

私たちが環境問題を論じるとき、たびたび耳にするのが、

「おそらくこのままでは…。」

「…の可能性があり、…」

「…% 増加すると考えられます。」

という言葉たち。いったいいつになったら、私たちは地球のことがわかるのでしょうか。

この地球上で、私たちがもっとも知らない、人間の目がもっとも届かない場所はどこかと問われたとき、それは海の底だと答える人は私だけではないでしょう。

私は大学で海の勉強をしています。海洋生物の生態、分類、環境、資源利用など、海に関わるものなら幅広く学んでいます。

私は幼いころから父に連れられ、よく海に行きました。磯の生物採集や遠洋で船での夜釣りなど経験するうちに、海は楽しい場所だという考えが刷り込まれていきました。そんな自分が大学で海の勉強をしていることには、何ら違和感を感じていません。そしてこの記事で取り上げるのが、私が大学で学んだ内容の一つである、海洋ごみの問題です。

海のごみ

ボランティア活動などで地域のゴミ拾いをしたことがある人は、現代ではそれほど珍しくないでしょう。たばこ、ビニール袋、ペットボトル、空き缶、なかには軍手、くつした、服など、どうやって落としたの? と考えてしまうものもあります。お金なんかも落ちていたら、得した気分になるかもしれません。

さて、それでは、海の中にはいったいどんなものが落ちているのでしょうか。

海の中を漂流したり、深い海の底に沈んだごみを、海洋ごみと言います。世界中の海で捨てられたごみたちは、海流に乗り世界中を旅した後、やがて深い海の底に沈んでいきます。ビニール袋、プラスチック、漁具、事故で沈没した船、軍事演習で発射され、海上に着弾したミサイルなんかも立派な海洋ごみになります。では、そもそも海の中にごみがあると、どんなことが起きるのでしょうか。

マイクロプラスチック

海洋ごみ問題を考えるとき、真っ先に取りあげられるのがこのマイクロプラスチックではないでしょうか。直径5 mm以下の、きわめて細かいプラスチックのごみをマイクロプラスチックと言います。

一般的にプラスチックは熱に弱く、太陽の光などで温められるともろくなり、砕けやすくなります。今や多くの加工製品の材料として用いられるプラスチックが、海で砕かれながら細かくなってゆき、マイクロプラスチックとなります。

もっとも大きな問題は、どれほどの時間がたっても、これらのプラスチックは半永久的になくなることはないということです。これはプラスチックに限らず、わたしたちの出す人工のごみのほとんどに共通して言えることでしょう。

木材や生ごみ、生物の死骸などは、海の中にいる細菌や微生物などの力でやがて分解され、海に溶けていきます。コンクリートブロックや岩石も、波に砕かれ砂になります。しかし、プラスチックを構成する合成樹脂などは微生物でも分解できず、永久に海の中を漂い続けるのです。

そしてそれらのマイクロプラスチックは、死んだ海の生き物の胃の中から多く見つかっています。それらの生き物たちは、えさと間違え食べたプラスチックのせいで命を落としてしまっているのです。そしてその死んだ生き物たちの死骸のみが分解され、マイクロプラスチックは再び海へ解き放たれてしまうのです。

世界で最初に海洋ごみの正式な報告があったのは、1964年、「深海性のミズウオによるプラスチックの飲み込み」の事例です。海底に沈んだプラスチック片を、ミズウオがえさと間違えて飲み込んでいるとの報告です。これを境に、世界中からプラスチックによる生物の被害が報告され始めました。

マイクロプラスチックの問題はこれだけではありません。POPsという言葉をご存じでしょうか。残留性有機汚染物質 (POPs)とは、ポリ塩化ビフェニル (PCB)、ジクロロジフェニルトリクロロエタン (DDT)などの、分解されにくく、生体内の蓄積、長距離の移動がされやすい有害物質を指します。これらは世界各国の工業化によって重金属、農薬、生活排水として河川、海洋、また大気へ流出され、海洋汚染を引き起こす原因になっています。

マイクロプラスチックはこれらの有害物質を表面に吸着させたり、またプラスチックそのものに含まれていることもあるのです。つまり海の生き物がマイクロプラスチックを食べるとき、高濃度に集まった有害物質も一緒に取り込んでしまうのです。

深海ごみ

海にごみが投げ込まれれば、たいがいのものは沈んでいきます。海洋ごみの中でも、表層を漂わずに深い海の底にたまったものを深海ごみといいます。日本でも、水深6,278mの日本海溝の底には、美女の微笑みにも見えるマネキンの頭部が沈んでいることが有名ですが、ほかにも無数のごみが深い海底に沈んでいます。そしてこれらの深海ごみには、深海にあるからこそ生じる問題があるのです。

深海とは、主に水深200m以上の海域を指し、植物プランクトンなどが光合成するために不可欠な太陽光が届かないため、表層とは異なる独自の生態系を持っています。深海は低い水温、高い水圧、暗闇、そして広大な広さを持っています。そして、特殊な環境(熱水噴出域など)に棲む生物を除いて、ほとんどの深海生物はえさである栄養源を、表層から落ちてくる生物の死骸や排泄物などの有機物に依存しています。

しかしそれも頻繁に落ちてくるわけではないので、深海生物たちはできるだけエネルギーの消費が少なくすむような生活をしています。それゆえ深海生物は、多大なエネルギーを要する長距離の移動をすることはまずありません。海はすべてつながっていますが、深海においては生物の分布の変動は起こりにくく、そのため生態系の変化もほとんどありません。

しかし、ここに上からごみが沈んできたとしましょう。沈んできた深海ごみは、マイクロプラスチックのようにえさと間違った深海生物が食べてしまったり、有害物質を表面に付着させていたりします。 しかしそれだけではなく、本来移動するはずのない生物の移動手段となり、一部の生物の分布の変動を起こし、生態系を変えてしまう恐れがあるのです。

深海生物は魚類だけではありません。微細な細菌やプランクトンから、クラゲ、貝類、イソギンチャクやウミユリ、大きなダンゴムシのような見た目で一時期人気を集めたダイオウグソクムシなども立派な深海生物です。

深海ごみはこれらの生物のうち、特にイソギンチャクやウミユリ、また一部の貝類などの付着生物の生息場所となります。深海は砂地が多く、付着生物がしっかりと根を張れるような固い岩石が少ない地域もあります。深海ごみはこれらの付着生物の分布を飛び石のように広げ、他の深海域の生物との交雑の原因となってしまいます。

いわば、深海における外来種の移入を招いてしまうのです。そしてその影響は、必ず表層や周辺の海域の生態系に影響を及ぼします。深海はなにも、閉鎖された環境というわけではありません。周りの海域や上層の生物間との相互作用を、つねに行っているのですから。深海の生態系の変化が、中間層、表層に棲む生物たちの生態系を変え、しいては私たちの生活にまで影響が出てもおかしくありません。

今はまだ大きな問題になっていませんが、深海ごみがこのまま誰にも拾われず、流されもせずにそこにあり続けるのだとしたら、いつか必ず、取り返しのつかないほどの重大な問題となって現れるかもしれないのです。

ゴーストフィッシング

名前からして不気味な雰囲気がある言葉ですね。ゴーストフィッシングとは、海中に捨てられた網やかごなどの漁具に、意図せず魚が捕獲されることです。幽霊漁業とも呼ばれます。網やかごにかかった生き物の大半はそこから抜け出すことが出来ず、死んでしまいます。そして死んだ生物の死骸をえさとして、また新たな生き物たちがやってくるというサイクルができてしまうのです。

これまで紹介したのは目に見えづらい小さなごみや、私たちのいるところからは遠い深海の世界の話でしたが、なかでもこのゴーストフィッシングは私たちにとってもっとも身近な問題と考えてもよいでしょう。

漁具が放置されている場所とは、つまり漁業が行われているほど海洋資源に富んだ場所であると言えます。それも、網やかごでとらえるような中型から大型の魚類や甲殻類、つまり私たちが普段食べ物として口にする種類の生き物の生息地であるということです。

ゴーストフィッシングによってこれらの生物の個体数が減少することは、漁業関係者、そしてそれを食べる消費者である私たちにとっても、無視できない問題です。

この記事を作成するにあたって、ゴーストフィッシングについて調べてみました。すると、なんとも痛ましい写真が出てくるではありませんか。網に絡まって身動きか取れなくなったウミガメ、海底に放置されたあみの山と絡まる魚やイセエビたちの死骸、かごの中から出られず、助けを求めているかのようなカニたち、アナゴ漁でつかう筒のなかに溜まった、魚の死骸。

前述したミズウオによるプラスチック片の誤食の報告を機に、オットセイやアザラシなどの海洋動物が、漁業用の網やロープに絡まって命を落としているという報告も出始めました。そしてこれらの事例を受け1967年、海洋ごみとして初めての国際会議「北太平洋オットセイ委員会国際会議」が開かれました。この会議を機に、1983年の日米によるオットセイへの網絡まりの調査や、1984年の第1回マリンデブリ (海洋ごみ)国際会議の開催など、海洋ごみ問題が世界規模の問題であることが知れ渡るようになりました。

そして2009年には国連環境計画 (UNEP)は、海に投棄された漁網が魚に危害を加え、生態系の脅威になるとの報告書も発表し、現在ではゴーストフィッシング問題が、世界中で本格的に話し合われるようになりました。

そして、これらのゴーストフィッシング問題を解決するために、あるものの開発が注目されています。それが、生分解性プラスチックの開発です。生分解性プラスチックとは、自然界に影響を与えない無害な物質に分解されるプラスチックを言います。微生物多糖、脂肪族ポリエステル、でんぷんなど多くの種類があり、これらは海中に棲む微生物によって、時間がたつと分解され、無害な物質として海に溶けていきます。現在ではそれほど規模は広くないものの、農業、水産業用資材、レジャー製品、食品容器、医薬品など多岐にわたって用いられています。

現段階では、生分解性プラスチックは一般的なプラスチックよりも、性能面や費用面で劣る点がるため、通常のプラスチックほど広い実用化には至っていませんが、研究が進み性能が向上すれば、やがてさらに利用が拡大され、ゴーストフィッシング問題の解決に導いてくれるかもしれません。

外国密漁船の問題

さきほどお話したゴーストフィッシング問題は世界中で問題になっています。アメリカではハリケーンの時期になると、カニ漁の仕掛けの篭などが数十万個単位で流されているとの報告もあります。そしてもちろん、日本でも問題は発生しています。

ゴーストフィッシング問題を調べていると、対馬という言葉がたびたび出てきました。対馬はもちろん日本の長崎県の対馬です。この対馬には、韓国からのごみが流れ着くことがよくあるそうなのですが、そのなかでもプラスチック製の黒い筒状のものが多く流れ着くことがあるそうです。それは韓国のアナゴ漁師が使う、アナゴ捕獲用の筒だそうです。

日本の排他的経済水域である対馬沖では、外国漁船の密猟がたびたび見られ、水産庁によると2008年には計20隻の外国漁船が拿捕されました。そしてそれらのうち最も多いのが韓国漁船で、次いで中国漁船です。これらの漁船はマアナゴ、そして日本ではなじみがありませんが、韓国では高級食材として高値で取引されるヌタウナギを獲るため、黒いアナゴ筒を用いて密漁をしていると見られています。

この、外国の密漁漁船が使う大量の漁具が、ゴーストフィッシングを引き起こしていることで問題になっています。水産庁が、2000~2007年の間に日本海の暫定水域に隣接する海域で行った、投棄漁具の回収実績は以下の通りです。

表1 日本海の暫定水域に隣接する海域で実施した海底清掃による韓国密漁漁具等の回収実績 出典:水産庁

上記の表は刺網とバイ篭に限った値ですが、それだけでも、毎年重量にして50万 ㎏以上の漁具が回収されています。そしてこれらの漁具のほとんどが、韓国漁船のものであると見られています。これらが回収された海域は、韓国漁船に対して刺網及びバイ篭漁を許可していません。つまり、これらはすべて密漁漁具であると言えます。

密漁漁船は、日本の巡視船による拿捕を免れるために、漁具の目印となるブイなどの浮標を付けないことが多く、それゆえに位置がわからなくなった漁具は回収せずにそのまま放置してしまい、その放置された漁具がゴーストフィッシングを招いてしまうのです。

ゴーストフィッシングは国際的に問題になっているため、当然韓国の漁師たちにもゴーストフィッシングのことは周知されているでしょう。それ以前に、日本の領海に侵入し、密漁を行うことが違法であることも理解しているはずです。ですが、このような違法な密漁を繰り返している外国漁船は、現在でも後を絶ちません。

もちろん、拿捕されるかもしれない危険をはらんだ密漁を、あえて行うからには、それ相応の理由があるのかもしれません。韓国や中国が漁業を行う黄海や東シナ海での、近年の韓国の漁獲量の停滞が原因の1つであると考えられます。

中国は1985年の国策転換に伴い漁業の全面開放が行われ、それ以降中国の漁獲量は増加し続けています。それゆえか、近年韓国は漁獲量の目立った増加が見られません。中国に海洋資源をとられている状況にある可能性があります。

ですが、韓国は経済成長に伴い人口が増え続けています。そのため水産資源の需要に供給が追い付いていないのかもしれません。そして、少しでも漁獲量を増やすために大量の漁具を用いて密漁を行っているのかもしれません。

もちろん、このような背景は密漁や海洋へのごみの投棄を肯定するものではありませんが、国ごとに貧富の差や、経済力の差があるのも事実であるので、これらの事情もしっかり考慮していかなければなりません。

環境問題を考えるということ

さて、ここまで海洋ごみ問題に関わることについて述べてきましたが、ここで話を環境問題全体に広げてみましょう。さきほどから私は海洋ごみ問題について取りあげていますが、環境問題という言葉の中には、他にももっと多くの問題が含まれ、そしてそれらが解決されないまま山積みになっているのが現実です。そして私たちはその山を見上げ、あーでもないこーでもないと毎日議論をしています。

そして、そんな議論がいろんなところで行われ、環境問題が広く浸透された世界に、私たちは生活しています。私のまわりには、子供のころから身近に環境問題の話が存在し、環境問題のある世界しか知らない中育ってきたので、さも当然のように環境問題の話を受け入れて生活してきました。

子供のころには、食べ物を残してはいけない、世界には食べたくても何も食べるものがない人たちがいるのだからと、母に言われてきました。父と海に行けば、海は生命の宝だよ、すべての命は海によってつくられたんだ、だから海を汚すことは悪いことだよと、さんざん諭されました。

また、小学生のころ一人の女性が国際的に有名になり、よくニュースで報道されていました。テレビでしきりに日本語の、「もったいない」を口にしていたのを覚えています。私はその女性が言う、「もったいない」という言葉の素晴らしさよりも、外国の女性がカタコトで日本語の「もったいない」をしゃべっている面白さを目当てにテレビを見ていたような気がします。

さて、そんなふうに育った私たちは、数え切れないほどの環境問題に、これからも長い時間をかけて取り組んでいくわけです。それには多くの労力と、費用、人員、時間が必要でしょう。もしかしたら時間がかかりすぎて、二十二世紀にならないと解決できないものもあるかもしれません。さきほど紹介した深海ごみなどは、すべて人の手で回収しようものなら、いったいどれほどの時間がかかるかわかったものではありません。

ところで、私はふと疑問に思ったのですが、環境問題の解決の糸口は本当に見つかっていないのでしょうか。一般的に環境問題と言えば、いまだ解決されていない問題が山積みで、研究者たちが頭を悩ませているような印象を持たれる方も多いでしょう。実際、問題は解決されていないので、研究者たちが頭を抱えているのは事実でしょうが。

しかし私には、多くの環境問題の解決方法はとうに見つかっているように思えます。そして、解決方法は分かっているのに、思うように現実が動いてくれないがために、いまだに多くの問題が山積みなのだと思うのです。ここでいう現実とは、地球環境で生活し、環境問題にかかわるすべての人たち、つまり私たち自身のことです。

この、環境問題の研究者たちと私たちの間には、環境問題への認識のズレがあるのではないでしょうか。つまり私たちは、環境問題の解決方法は見つかっておらず、自分たちにできることは何もないと考えがちですが、じつは解決方法はとうに発見され、あとは自分たちが動くのみであるということに気づいていないのではないか、と、私は思います。

このズレのせいで、私たちは、解決できる問題を自ら複雑にし、自ら解決の難しい状況に追い込んでいるのかもしれません。そして、この認識のズレとともにもう一つ、考えておくことがあるように思えます。

モラルについて

私たちが環境問題の話をするとき、「モラル」という言葉がたびたび登場することがあります。モラルとは、倫理、道徳などと訳されます。道や海にごみを捨てる。まだ食べられる食品を、食べきれないという理由で捨てる。これらの行動も、それを行う人のモラルによっては防ぎようがあることのように思えます。

捨てても平気だろうという、考えることを放棄して、薄っぺらい結論を出す前に、まずは考えるということを選択しなければなりません。私たちは、専門家や研修者たちに環境問題の解決方法を教えてもらうのをただ待つ前に、今一度、自分たちのモラルについて考えるべきなのではないでしょうか。

海に沈んだ多くのごみたちは、私たちにそれを考えるきっかけを与えてくれます。いったい誰が、いつこんなごみを捨てたのか。こんなところにあるごみたちを、いったい誰が拾うのか。このままごみが溜まり続ければ、いったいどうなってしまうのか。

道端に落ちているごみひとつにこんな思いを抱く人は、おそらくいないのではないでしょうか。ごみを道に捨てるか否か。その選択ひとつをとっても、私たちは自身のモラルを試されているのです。

ついこのあいだ書店で立ち読みをしていたら、面白い一節を見つけました。細部までは覚えていませんが、たしかこのような内容だったのではないかと思います。

「私たちの文明は、もう充分に進歩した。これ以上まだ進歩する必要があるのだとしたら、それは私たちの精神力だ。」

この言葉を添えて、この記事を終わらせたいと思います。ありがとうございました。

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エコモ博士
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