人間という一つの生物種の活動領域

2016年08月26日

所属:東京農業大学

インターン生:S.Iさん

人間という一つの生物種の活動領域の写真

私は現在の地球上に存在する人間自体が多すぎることが、地球環境破壊のそもそもの原因だと考えます。森林の破壊はその典型であり、活動領域の拡大に伴って森林を破壊することは、その土地の生態系を破壊してしまいます。また、資源も人間が多すぎることにより必要な量が多くなってしまい、消費量拡大につながってしまうと考えられます。特にエネルギー資源の枯渇は重大な問題となっているため、解決策が急がれています。

地球内人口の増加に伴う問題

地球内の人口が増加するメリットとして、生活レベルが豊かになることが挙げられます。人が増えれば当然各作業の効率も上がりますし、作業の全体量も増えます。人間の生活で必要なものが各分野に分散されている現在の社会でそれぞれの作業が増える事はすなわち生活レベルの上昇に繋がります。

しかし、デメリットとしては資源の枯渇を早めてしまうことが考えられます。それぞれの作業量が増えるということはそれだけ資源を使うことに繋がります。それでも基本的に我々人間はものの形を変えることで、何かを生み出しているため地球内での循環によって繰り返し使うことが可能です。しかし、膨大な時間がかかってしまったりそうでなくても、再生よりも消費の量が多ければいつかは枯渇してしまいます。

人口減少に伴う問題

人口が減少して持続可能な消費のレベルになったとしてもその他の問題は多く発生します。まず考えられることが、社会全体で生み出せるものの量が減ってしまうため、本当に必要なものとそうでないものの判断が求められます。ほかにも、研究や開発に回せる人間が減ってしまうため社会が基本的に現状維持で止まってしまう可能性もあります。

この解決策の問題

そもそもこの解決策は国家レベルではなく世界レベルで行わなければならず、いきなりどこかの国が始めただけではその国の国力が落ちてしまい、実質的な植民地になってしまいかねません。また、経済発展の意味でも人口を減少させることはマイナスでしかないため、世界全体がエネルギー資源の問題に関して危機意識をもち、世界全体で行う必要があります。

しかし、発展途上国では国全体として人が増えている真最中であり、国としても人が増える事は大歓迎である中この解決策を持ち出したところで聞き入れてもらえるとは考えられません。また、先進国でもほかの国に出し抜かれる可能性があり、自ら国力を弱めるような政策をとるとも考えられません。しかし、このままではいつかエネルギー資源は底をつき、いままでの暮らしが出来なくなってしまいます。そんな事態を防ぐためにも世界全体の協力が不可欠です。