GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人) (Government Pension Investment Fund (GPIF))

GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人) (Government Pension Investment Fund (GPIF))とは

An independent administrative agency established in April 2006 for managing and investing pension reserve fund. Entrusted by the Minister of Health, Labour and Welfare, it manages and invests the reserves of two of Japan's public pension plans—the Employees' Pension Insurance and the National Pension.

2006年4月に設立された、日本の年金積立金管理運用独立行政法人です。厚生労働大臣の預託により、日本の公的年金のうち「厚生年金」と「国民年金」の積立金の管理・運用を行っています。信託銀行や投資顧問会社などの運用受託機関を通して、国内外の債券市場や株式市場で運用し、運用収益とともに年金給付の原資とします。

GPIF は、2015年にESG投資の世界的なプラットフォームである国連責任投資原則(PRI)へ署名をしました。GPIFが運用する年金は世界最大規模となっているため、株式市場への資金流入が株価に与える影響は大きく、その行方が市場関係者から注目されています。

「キーワードでわかる! 脱炭素と電力・エネルギー[上級編]」より
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