キーワードでわかる! 脱炭素と電力・エネルギー[上級編]
発売日:発行年月日:2023年1月26日
出版社:発行所:スローウォーター
本書(上級編)では、「エネルギービジネス」「環境・エネルギー政策」「ESG投資」関連用語を中心に、さらに専門的な用語を数多く収録しています。
著者情報
一般社団法人エネルギー情報センター
1977年、富山県生まれ。2000年に慶應義塾大学経済学部卒。東京大学 Executive Management Program(EMP)修了。大学卒業後、アクセンチュアに入社。電力会社、大手化学メーカーなどを担当。アクセンチュアで経験したITコンサルティング、エネルギー業界の知識を活かし、2005年にRAUL株式会社を設立。一般社団法人エネルギー情報センター理事、一般社団法人サステナビリティコミュニケーション協会理事、環境省再省蓄エネサービスイノベーション促進委員会委員などを歴任。「環境・エネルギーに関する情報を客観的にわかりやすく広くつたえること」「デジタルテクノロジーと環境・エネルギーを融合させた新たなビジネスを創造すること」を目的に執筆・講演活動などを行っている。
主な著書に、『エネルギーデジタル化の未来』『世界の51事例から予見する ブロックチェーン×エネルギービジネス』(第39回「エネルギーフォーラム賞」普及啓発賞)、『エネルギーデジタル化の最前線2020』など多数。
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解説
GX時代の必読書 「脱炭素&電力・エネルギー」キーワード集シリーズ(英語対訳付き)第3弾!
脱炭素化を進めるため、政府は2022年7月、「GX(グリーントランスフォーメーション)により、日本の経済・社会・産業構造を転換していく」として、「GX実行推進担当大臣」の新設を発表しました。本書では、これからのGX時代を見据え、Z世代からビジネスパーソンまで、幅広い層の学習やビジネスに役立つ最新用語をリストアップしています。
既刊の初級編では、最低限知っておきたい基本用語を中心にリストアップし、中級編では、脱炭素に関連する企業活動や投資、税制など経営・経済分野の用語も数多く加えました。本書(上級編)では、「エネルギービジネス」「環境・エネルギー政策」「ESG投資」関連用語を中心に、さらに専門的な用語を数多く収録しています。
本書のコンセプトと構成
- 1.英語対訳付き
環境問題や脱炭素、電力・エネルギー関連用語は、その多くが英語をベースとしています。これらの分野では、アメリカや欧州諸国が先進的な取り組みをしているためです。そこで本書では、各キーワードの意味や定義、そこに内包される本質的な考え方を、より的確に理解してもらうため、キーワード名と解説文に英語対訳を付けました。
- 2.「重要キーワード」と「注目キーワード」に分類
全141のキーワードを、「これだけは覚えておきたい! 重要キーワード」(前半)、「これも知っておきたい! 注目キーワード」(後半)という2つのグループに分けて掲載しています。
- 3.「3つのカテゴリ」を分類
重要キーワード、注目キーワードともに、「脱炭素全般」「企業・経済」「資源・電力・エネルギー」の3つのカテゴリに分類しました。