社会的責任投資（Socially responsible investing (SRI)）

社会的責任投資（Socially responsible investing (SRI)）

A form of investing that takes into consideration whether the target company is fulfilling its corporate social responsibilities in terms of social and ethical aspects.

「社会・倫理的な側面から、企業として社会的責任を果たしているかどうか」を考慮して投資をすることです。

1920年代のアメリカにおいて、資産運用の際に教会が「キリスト教の倫理の観点から武器やギャンブル、タバコなどを扱う企業に投資しない」と決めたことが始まりだとされています。環境問題への関心が高まった1990年代には、「環境・経済・社会の3つの側面（トリプルボトムライン）から経営を行う必要がある」という考えのもとでSRIが広まりました。

2000年代からはESG投資が台頭し、SRIと同様に社会・倫理的な面を重視していることから、SRIとESG投資が同じ意味として使われる場合もあります。