Race to Zero
Race to Zeroとは
国連気候変動枠組条約(UNFCCC)事務局が、2020年6月5日の「世界環境デー」に開始した、温室効果ガス排出量実質ゼロを達成するための国際キャンペーンです。
An international campaign launched by the Secretariat of the United Nations Framework Convention on Climate Change (UNFCCC) on World Environment Day, June 5, 2020. Its goal is to achieve net-zero emissions of greenhouse gasses.
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企業や金融機関、地方自治体、NGOなどの非国家アクターを対象としたキャンペーンであるのが大きな特徴です。
2021年に開催された「COP26」を受け、気温上昇を1.5度未満に抑え、2050年までに世界全体でCO₂の排出量をゼロにすることを実現するためには、非国家アクターのアクションが重要であると考えられています。
現在、世界では7,000以上の企業、540の金融機関、1,100の都市がRace to Zeroに参加しており、合計すると世界全体のCO₂排出量の25%以上、GDPの50%以上を占めています。
「キーワードでわかる! 脱炭素と電力・エネルギー[上級編]」より