メタノールエコノミー (Methanol economy)

メタノールエコノミーとは

This concept is to move away from oil, natural gas, and coal and use methanol as an energy carrier.

石油や天然ガス、石炭などの化石燃料から脱却し、エネルギーの媒体としてメタノールを使用する概念で、「メタノール経済社会」とも呼ばれます。1994年にノーベル化学賞を受賞したジョージ・オラー氏が提唱しました。

メタノールは、基礎化学品として幅広い用途を持ち、近年メタノールからエチレンやプロピレンへ転換する用途が増えています。また、カーボンニュートラル燃料や水素輸送媒体として、さらには船舶燃料やボイラー燃料などのエネルギー用途へも展開が期待されています。

三菱ガス化学では、2021年に「環境循環型メタノール構想」を打ち出し、大気へ排出されるCO₂、廃プラスチックなどをメタノールに変換し、化学品や燃料・発電用途としてリサイクルする技術を確立しています。

「キーワードでわかる! 脱炭素と電力・エネルギー[中級編]」より
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