パワー半導体(Power semiconductors)

パワー半導体とは

Semiconductors that handle large currents and control and supply power. They work as power converters, changing voltage and frequency and converting direct current into alternating current and vice versa.

大きな電流を扱い、電力の制御や供給を行う半導体のことです。電圧や周波数を変えたり、直流を交流、交流を直流に変えるといった電力変換の働きをします。

パワー半導体は、モーターを低速から高速まで精度良く回したり、太陽電池で発電した電気を無駄なく送電網に送れるため、さまざまな家電製品、電気器具、EVなどで使用されています。さらに小規模発電施設の普及や産業ロボットの導入増加に伴い、パワー半導体の需要も増加傾向にあります。

現在はシリコン素材が主流ですが、高電圧でもより電力損失の少ない新素材の開発が進んでいます。炭化ケイ素(SiC)や窒化ガリウム(GaN)が次世代パワー半導体として注目されていますが、第3の次世代パワーデバイス材料として酸化ガリウム(Ga₂O₃)も研究も進んでいます。

「キーワードでわかる! 脱炭素と電力・エネルギー[初級編]」より
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