環境・CSR投資
セブン&アイ・ホールディングス
環境 (33点) |
社会 (33点) |
ガバナンス (34点) |
合計 (100点) |
---|---|---|---|
32 | 29 | 31 | 92 |
会社概要
株式会社セブン&アイHLDGSは2005年に設立された会社です。事業内容としては、コンビニエンスストア、総合スーパー、専門店、フードサービス、金融サービス、IT/サービスなどの各事業を中心とした企業グループの管理・運営です。
環境
CO2排出量削減に関して「GREEN CHALLENGE2050」という環境宣言を策定し、具体的な目標を設定しており、目標達成に向けてさまざまな取り組みを実施しています。また3Rに関して、「もったいないをなくそう」をテーマに、セブンイレブンでは「てまえどり」、セブンイレブンやイトヨーカドーでは「ペットボトル回収」、そして西武では「子ども靴回収」といった取り組みを実施しています。これら以外にも多くの取り組みを行っており、食品ロスといった環境問題の改善に向けた活動を行っていることが分かりました。
社会
社会貢献活動として、イトーヨーカドーでは2016年からほぼ全てのレジに募金箱を設置しています。また、盲導犬の育成支援でも募金箱の設置や啓発活動として、視覚に障がいのある方と盲導犬への理解を深めていただくイベントを開催しています。その他にも、在庫商品の一部をフードバンク団体に寄贈やザンビアの子どもたちへ靴を寄贈、ホワイトリボン運動への協力も行なっています。さらに、従業員に社会貢献活動の促進を促すために自然に触れる機会や震災復興支援活動などを実施しています。
ガバナンス
ガバナンス部門については、全体的に情報が提示されていました。特に、ポートレートガバナンス体制に関しては、かなり透明性が高等でした。しかし、情報セキュリティにおける個人情報保護を目的として、さまざまな組織が個人情報を適切に管理するためのマネジメントシステムの要求事項を定めた規格であるJIS Q 15001の採用や、プライバシーマークの取得についての記述が見つけられませんでした。