ブラックアウト~迫り来る電力危機の正体

2022年11月1日
ビジネス社

井伊重之

ブラックアウト~迫り来る電力危機の正体の写真

電力自由化、再エネ拡大、脱炭素の制度設計は失敗した! 自滅的なエネルギー敗戦をまだ続けるのか? 大規模停電!凍える冬の到来に備えよ

著者情報

産経新聞東京本社論説委員室論説副委員長

井伊重之氏

1962年生まれ。産経新聞グループ入社後、経済部で経済産業省、外務省、国土交通省、財務省などの官庁のほか、自動車・電機、鉄鋼・化学、エネルギーなどの民間業界を担当。入社以来、ほぼ一貫して経済関係を取材している。

経済部次長、副編集長を経て2009年10月から論説委員(経済・エネルギー担当)。2022年7月から現職。このほか、政府税制調査会(内閣府)、産業構造審議会(経済産業省)、社会資本整備審議会(国土交通省)などの委員も兼務している。

解説

日本の電力不足は危機的状況だ。
ブラックアウトはいつ起きてもおかしくない。
脱原発、再エネ拡大、電力自由化――行き過ぎた政策が、日本を急激に弱体化させている。
電力インフラを強靭化しなければ、国の針路はは危うい。

本書の内容

《原発の運転延長に秘策あり》
  1. 第1章 首都圏が震えた日
  2. 第2章 迫り来る電力危機の正体
  3. 第3章 再生可能エネルギーの蹉跌
  4. 第4章 世界で加速するエネルギー危機
  5. 第5章 原発を活用するには
  6. 第6章 ブラックアウトに備える