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アスクル、ラストワンマイル向けに新たな電気自動車を導入、さらに、再生可能エネルギーの利用率も38%へ拡大

アスクル、ラストワンマイル向けに新たな電気自動車を導入、さらに、再生可能エネルギーの利用率も38%へ拡大の概要写真
(2021年7月30日発表)

アスクル株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役社長:吉岡晃、以下「アスクル」)はこのたび、ラストワンマイルにおいて使用する配送車両として新たに三菱自動車工業株式会社製の軽商用電気自動車「ミニキャブ・ミーブ」を 7台導入しました。また、物流センターへの再生可能エネルギーの導入を進め、本社・物流センター・子会社を含めたグループ全体における電力使用量の 38%が再生可能エネルギーへ切り替わりました。2017 年の「EV100」(※1) 「RE100」(※2)同時加盟以降、「2030 年 CO2 ゼロチャレンジ」を掲げ、脱炭素社会の実現に向けた取り組みを加速させています。
アスクルはこれからも、持続可能な社会の実現に向けて企業としての社会的責任を果たすとともに、事業の全領域において環境負荷低減の活動に取り組んでまいります。

(※1)「EV100」とは:「EV100」(Electric Vehicles 100%)は、企業による電気自動車の使用や環境整備促進を目指す国際ビジネスイニシアチブ
(※2)「RE100」とは:「RE100」(Renewable Energy100)は、事業運営を 100%再生可能エネルギーで調達することを目標に掲げる企業が参加する国際ビジネスイニシアチブ


■軽商用電気自動車「ミニキャブ・ミーブ」を 7 台導入、新ラッピングで始動!
アスクルは 2016 年より、12 台の電気自動車の使用を開始。2017年には、「EV100」に加盟し、お客様に荷物をお届けするラストワンマイルにおいて使用する配送車両を2030年までにすべて EV 車(電気自動車)にすることを目標に掲げ、CO2 削減を推進してきました。
今回は、7 台の軽商用電気自動車「ミニキャブ・ミーブ」を新木場物流センターと世田谷営業所に導入し、配送に使用開始しています。道幅の狭い都内での配送に適した小回りの利く車体でありながら、配送に十分な積載量が確保可能な車両です。今回の導入で2020年までに導入済みの電気小型トラックを2台も合わせ、計21台の配送車両が EV 車両(電気自動車)となりました。
またこれを機に、既に導入済みの電気小型トラック 2 台と今回導入が決まった 7 台の軽商用電気自動車「ミニキャブ・ミーブ」計 9 台の車体には、「CO2 ゼロチャレンジ 100% Electric Delivery」を掲げた新ラッピングを施しました。新デザインは「より環境にやさしい未来の配送」をコンセプトとしたもので、EV 車の配送ルートを緑のラインで描くことで走行時の CO2 排出ゼロを表し、環境にやさしい配送に取り組む姿勢を表現しています。EC に欠かせない配送の領域においてさらに EV 車両導入を進めてまいります。


■再生可能エネルギー利用率が 38%に拡大
アスクルは 2017 年に加盟した「RE100」の中間目標として、2025 年までに本社および物流センターでの再生可能エネルギー利用率を 100%に、そしてゴールとして 2030 年までに子会社を含めたグループ全体での再生可能エネルギー利用率を 100%にすると宣言しています。
昨年 8 月の再生可能エネルギー導入に続き、今回は新たに「ASKUL Value Center 関西」において、非化石証書(※3)を活用した再生可能エネルギーを 10%導入しました。これにより、本社・物流センター・子会社を含めたグループ全体における電力使用量の 38%が再生可能エネルギーに切り替わりました。
アスクルは今後も、本社・物流センターへの再生可能エネルギーの導入を進めてまいります。

(※3)再生可能エネルギー由来のCO2排出量ゼロの付加価値(環境価値)を証書化したもの

【アスクルの再生可能エネルギー導入の取り組み】
・2018 年 5 月 1 日 「大阪 DMC」(大阪市此花区北港緑地 2-1-66)
・2018 年 6 月 1 日 「仙台 DMC」(宮城県仙台市宮城野区仙台港北 2-5-2)
・2018 年 6 月 1 日 「名古屋センター」(愛知県東海市浅山 2-47)
・2018 年 7 月 1 日 「ASKUL Logi PARK 福岡」(福岡県福岡市東区みなと香椎 2-2-1)
・2020 年 7 月 1 日 「ASKUL Logi PARK 横浜」(神奈川県横浜市鶴見区生麦 2-4-6)
・2020 年 8 月 8 日 「新木場物流センター」(東京都江東区新木場 2-6-8)
・2021 年 7 月 1 日 「ASKUL Value Center 関西」(大阪府吹田市岸部南 3-34-1)

アスクルは今後も「エシカル e コマース」を目指し、サプライチェーン全体におけるさらなる CO2削減に向けた取り組みを通じて、サステナブルな社会の実現に向けて着実に取り組んでまいります。

【関連プレスリリース】
●2020 年 8 月 11 日:アスクル、再生可能エネルギー導入を促進、グループ全体で電力使用量 34%の切り替えを達成
https://pdf.irpocket.com/C0032/djAz/j9EL/w6jM.pdf
●2020 年 1 月 22 日:EC 業界初!アスクル、電気小型トラック「eCanter」を導入
https://pdf.irpocket.com/C0032/xFFN/w0Ea/Rugu.pdf
会社名 アスクル株式会社
所在地 135-0061
東京都江東区豊洲3-2-3 豊洲キュービックガーデン
電話番号
メールアドレス
会社URL https://www.askul.co.jp/kaisya/