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企業動向・提携

株式会社カルモア、食品工場にプラズマ脱臭装置「ネオプラズ」導入 燃焼方式からの転換で年間400トンのCO₂削減

株式会社カルモア、食品工場にプラズマ脱臭装置「ネオプラズ」導入 燃焼方式からの転換で年間400トンのCO₂削減の概要写真
(発表日:2026年3月3日)

創業35年、国家資格である臭気判定士がコンサルティングを行う臭気対策専門会社、株式会社カルモア(本社:東京都中央区、代表取締役社長:榎本 崇浩、以下「カルモア」)は、工場や事業所から排出される臭気を処理する注入式低温プラズマ脱臭装置「ネオプラズ」を食品工場へ導入いたしました。

本導入により、従来の燃焼脱臭装置と比較して初期導入費用を1.7億円削減。さらに、燃料を使用しない構造により年間約400トンのCO2排出量削減を達成しました。製造業におけるエネルギー価格高騰および脱炭素対応という経営課題に対し、コストと環境性能を両立する新たなスタンダードを提示します。

■開発の背景:エネルギー価格高騰と脱炭素のジレンマ

昨今のエネルギー価格高騰により、製造現場のコスト負担は深刻化しています。特に従来の燃焼脱臭装置は、ガスなどの燃料を大量に消費するため、燃料単価が20~30%上昇するだけで年間維持費が数百万円単位で膨らむリスクを常に抱えています。

また、Scope1・Scope2排出量削減への対応が求められる中、「脱臭するためにCO2を排出する」という燃焼方式の問題が経営上の課題となっています。こうした背景を受け、カルモアは燃焼を伴わず電気のみで運転可能な「ネオプラズ」により、経済性と環境性を両立したソリューションを提供します。


■導入効果(1年目のトータルコスト比較)
今回の食品工場導入におけるコスト比較は以下の通りです。
(※排気条件・仕様により変動します)


■脱炭素への貢献
食品工場導入における積算を比較すると、燃焼脱臭装置に比べネオプラズは年間約400トンのCO2排出量を削減。これは、スギの木約28,500本が1年間に吸収する量に相当します。



■ネオプラズの特徴

1. 様々な臭気に対して高い脱臭効果

食品工場の焙煎排気にて最大脱臭効率99.8%(平均96%)を確認。その他、タイヤ製造排気、食品製造排気、ペットフード製造排気、鋳造排気、排水処理排気、堆肥工場排気など、幅広い高濃度臭気に対応します。



2. 「注入式」構造により、メンテナンスコストを大幅に抑制

従来のプラズマ脱臭装置の多くは、装置内部に汚れた排気ガスを直接引き込むため、排気に含まれる粉塵やオイルミストが原因で装置内部が汚れ、頻繁な洗浄や部品交換が必要でした。

対して「ネオプラズ」は、装置内で生成したプラズマ放電ガスのみを排気ダクト内へ送り込む「注入式(間接反応方式)」を採用しています。



●装置内部が汚れない:
臭気成分やオイルミストが装置の心臓部に直接触れないため、目詰まりや故障のリスクを劇的に低減。

●初期性能を長期維持:
汚れによる脱臭効率の低下が起こりにくく、長期間安定したパフォーマンスを発揮。

●メンテコストの削減:
上記によりメンテナンスの手間を最小限に抑え、また、放電部の交換頻度を抑えられることでメンテナンスコストを大幅削減。



3. エネルギー価格変動リスクの低減
燃料(ガス)を一切使用せず、消費電力も抑制。エネルギー価格が変動しやすい情勢下においても、安定した低コスト運用が可能です。


■経営視点での価値
ネオプラズは、設備投資(CAPEX)と維持費(OPEX)の両面を大幅に圧縮しつつ、企業の脱炭素目標を強力に推進します。燃焼方式に依存してきた高濃度臭気対策において、環境と経営を両立させる戦略設備として提案します。



《本プレスリリースの詳細は、以下のURLをご確認ください。》
https://www.atpress.ne.jp/news/575626
会社名 株式会社カルモア
所在地 東京都中央区新川2-9-5
会社URL https://www.karumoa.co.jp/