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東芝、気象予測とAI技術で風車付近の地形効果を考慮した高精度な風力発電量予測技術を開発

東芝、気象予測とAI技術で風車付近の地形効果を考慮した高精度な風力発電量予測技術を開発の概要写真
(発表日:2024年5月22日)

気象予測とAI技術で風車付近の地形効果を考慮した高精度な風力発電量予測技術を開発
〜精度の高い風力発電量予測により再生可能エネルギー電源の安定的な運用を支援〜

■概要
当社は、風力等の天候の影響を受けて変動する風力発電量を高精度に予測する技術を開発しました。本技術は、風力発電所の地形を考慮して風力を算出する気象予測や独自のAIを組み合わせることで、従来難しかった発電量予測の高精度化を実現します。本技術は、風力発電事業者による正確な発電計画の作成を支援し、風力発電の導入拡大および再生可能エネルギーの安定供給に貢献します。

また、東芝エネルギーシステムズ株式会社(以下、東芝ESS)および東芝ネクストクラフトベルケ株式会社は、両社が採択された経済産業省実証事業「令和5年度 再生可能エネルギーアグリゲーション実証事業」(*1)において、2023年12月〜2024年1月までの期間を中心に、本技術の検証を行いました。検証の結果、前日朝のタイミングでの風力発電の平均予測誤差(*2)は前年度の実証の平均誤差と比べ6%以上改善した10.1%となり、高い予測精度であることを実証しました(*3)。本技術は、東芝ESSとドイツのネクストクラフトベルケ社が共同開発した再エネバランシングシステム「REBSet(R)」に搭載され、発電事業者やアグリゲーターに向けたサービスで活用される予定です。

■開発の背景
カーボンニュートラル社会を実現するため、再生可能エネルギー電源の導入が急速に進められています。その中で、陸上風力は国内ですでに約5GWが導入され、洋上風力においても促進区域(*4)が設定されるなど、風力発電は今後の導入拡大が見込まれています。風力発電事業者は、電力の安定供給のために正確な発電計画の提出(*5)求められますが、風力発電は天候、特に風速によって出力が左右されるため、正確な発電計画を作成することが困難です。発電計画と発電実績が一致せずに乖離(インバランス)が発生すると、発電事業者はペナルティとしてインバランス料金を清算することとなり、費用負担が生じます。そのため、風力発電量予測の高精度化が求められています。

※以下は添付リリースを参照

リリース本文中の「関連資料」は、こちらのURLからご覧ください。

添付リリース

https://release.nikkei.co.jp/attach/671628/01_202405221413.pdf
会社名 株式会社 東芝
所在地 東京都港区芝浦1-1-1
会社URL https://www.global.toshiba/jp/top.html