プレスリリース|PRESS
サービス出光興産、自治体・企業向けにEV・蓄電池の充放電と空調出力制御を連携したエネルギーマネジメントシステムを提供開始
EV・蓄電池の充放電と空調出力制御を連携したエネルギーマネジメントシステムを自治体・企業向けに2024年4月から提供開始
〜実証実験において、最大電力需要を抑制・契約電力の約16%削減(注1)を確認〜
出光興産株式会社(本社所在地 : 東京都千代田区、代表取締役社長 : 木藤 俊一、以下「当社」)は、「idemitsu CN支援サービス」のソリューションの一つとして、CO2削減・カーボンニュートラル(CN)実現に取り組む自治体・企業向けに、EV・蓄電池の充放電と空調出力制御を連携したエネルギーマネジメントシステム(以下、本EMS)の提供を、2024年4月から開始します。
「idemitsu CN支援サービス」は、当社グループが提供する商品・サービスを組み合わせ、「利用電力のCN化」、「モビリティのCN化」、「災害レジリエンス(強靭性)向上」の推進をワンストップで支援するサービスです。
※参考画像は添付の関連資料を参照
新たに「idemitsu CN支援サービス」に追加する本EMSは、国富町(宮崎県東諸県郡、町長 : 中別府尚文)と国富町役場で行った電力利用の最適化実証実験(注2)において、契約電力の約16%の削減を確認したシステムです。契約電力は過去1年間における最大需要電力により決定され、これに料金単価を乗じたものが基本料金となります。本EMSは、電力需要の常時監視・予測により電力需要ピークの時間帯にEV・蓄電池から放電するとともに、空調消費電力を削減する自動制御により最大需要電力の削減を実現しました。また、EV充電をピークの時間帯以外に自動的に行うことで、基本料金の上昇の抑制にもつながる結果を得ました。
今回、効果を確認できた「EV・蓄電池の充放電と空調出力制御を連携したEMS」をソリューションに加えることで、当サービスの更なる充実を図ります。
当社は今後も、「idemitsu CN 支援サービス」を通じて自治体や企業に向け、再生可能エネルギーやEV導入を促進することで、CN社会の実現に貢献します。
注1 : 当効果は天候や電力利用の変化の影響、空調、EV・蓄電池充放電器等の機器の構成によって異なります。
注2 : 実証実験期間 : 2023年8月から2024年3月まで
※以下は添付リリースを参照
リリース本文中の「関連資料」は、こちらのURLからご覧ください。
参考画像
https://release.nikkei.co.jp/attach/669831/01_202403271218.png
添付リリース
https://release.nikkei.co.jp/attach/669831/02_202403271218.pdf
会社名 | 出光興産株式会社 |
---|---|
所在地 | 100-8321 東京都千代田区大手町一丁目2番1号 |
電話番号 | |
メールアドレス | |
会社URL | https://www.idemitsu.com/jp/index.html |