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企業動向・提携

SDSホールディングス、リサイクル・リユースパネルを活用した太陽光発電システムに関する業務提携契約の締結について発表

(発表:2023年05月08日)

リサイクル・リユースパネルを活用した太陽光発電システム(PPAモデル)に関する株式会社F(東京都千代田区)及び株式会社AMG(東京都港区)との業務提携契約の締結について

当社は、以下の通り株式会社F(東京都千代田区)及び株式会社AMG(東京都港区)との間で、リサイクルパネルを活用した太陽光発電事業(PPAモデル)について、業務提携契約を締結しましたので、お知らせいたします。

   記

1. 業務提携契約締結の理由

当社グループは、環境・衛生ソリューションの提供を通じて、社会に貢献することを、経営の目標としております。特に、温暖化ガスの削減、災害への備え、衛生的な社会の実現、という3つの脅威に対するソリューション提供体制の構築を、今期の重要な課題として活動しています。

近時、高騰する電力料金や、2050年カーボンニュートラルを目指す我が国のエネルギー政策を背景に、太陽光発電を始めとする再生可能エネルギーへの需要は大きく高まっています。特に電力小売り自由化以降、PPAモデル(注1)と言われる事業モデルが、再生可能エネルギー普及の手段として、急速に拡大しております。

当社グループでは、これまで行ってきた自家消費型太陽光発電システムを始めとする、豊富な事業実績を背景に、F社及びAMG社と業務提携を行い、F社が有する再生可能な太陽光パネルの入手ルートの活用及びリサイクル技術を活用すること、またAMG社が主業としている太陽光発電施設の保守・メンテナンスのノウハウを活用すること及び太陽光発電施設のセカンダリー市場での販売情報に基づき、安定したリサイクル・リユースパネルの入手を可能にすることによって、より収益性の優れたPPAモデル事業を、提供いたします。

リサイクル・リユースパネルの活用は、PPAモデルにおける投資事業収益率を大きく改善することができると共に、既存の太陽光パネルを有効利用することで、新たなパネル生産による温暖化ガスの排出を抑制する効果を期待することができます。

注1) PPA(Power Purchase Agreement)モデルとは、電力を使用する需要家が提供する屋根や敷地に、PPA事業者が太陽光発電システムなどを無償で設置・運用し、需要家自身が発電した電気を購入して、その使用料をPPA事業者に支払うビジネスモデル

2. 業務提携契約の内容

当社とF社及びAMG社は共同してPPA事業を行うことで合意し、F社及びAMG社が調達する既存設備の太陽光パネルに対し、当社と共同で発電能力の試験を行うことで、安定した発電能力のあるリサイクル・リユースパネルを確保いたします。また、当社及びF社並びにAMG社は、屋根等のパネル設置場所を提供する電力需要家及び資金提供を行う投資家を募り、当社がEPC事業者として設備構築及びメンテナンスを行います。

当該事業の第一弾として、埼玉県羽生市の介護施設において、リサイクルパネルを活用したPPAモデルによる太陽光発電設備を構築いたします。今後は更に同様の案件を開拓し、収益を拡大して参ります。

※以下は添付リリースを参照

リリース本文中の「関連資料」は、こちらのURLからご覧ください。

添付リリース

https://release.nikkei.co.jp/attach/654499/01_202305081645.pdf
会社名 株式会社F
所在地 〒101-0054
東京都千代田区神田錦町一丁目17-1
電話番号
メールアドレス
会社URL https://for-ff.com/