発表日:2022年08月01日


「オフサイトコーポレート PPA」サービスを提供する株式会社クリーンエナジーコネクトへ出資
—再生可能エネルギー領域における事業参入に向けて—

東急建設株式会社（本社:東京都渋谷区、社長:寺田光宏、以下当社）は、「TOKYU-CONST GB Innovation Fund L.P.」（※1）（運営者:グローバル・ブレイン株式会社）を通じて、「オフサイトコーポレート PPA」サービス（※2）を提供する株式会社クリーンエナジーコネクト（本社:東京都千代田区、社長:内田鉄平、以下 CEC社）に出資しました。

【株式会社クリーンエナジーコネクトについて】

CEC社は、国内で複数の中小規模太陽光発電所を開発・保有した上でグリーン電力を束ね、企業を対象に長期かつ安定的に電力と環境価値を提供する「オフサイトコーポレート PPA」を展開するベンチャー企業です。

＊ロゴは添付の関連資料を参照

■所在地:東京都千代田区麹町6−2−6

■代表取締役:内田 鉄平氏

■資本金:4億円

■設立:2020年4月

■事業内容:法人向けNon-FIT再エネ発電事業、グリーン電力ソリューション事業

■HP:　https://cleanenergyconnect.jp/

再生可能エネルギーの調達手段が複雑化する中、CEC社は顧客企業へのグリーン電力の提供だけでなく、最適なグリーン電力導入計画の立案から実行支援、そして導入後の効果検証および改善アクションまでのソリューションをワンストップで提供することに強みを有しています。そして「オフサイトコーポレート PPA」のリーディングプレイヤーとして、RE100加盟企業をはじめ、複数の国内大手企業に同サービスの提供を開始しており、今後さらなる規模の拡大が期待されています。

【出資の背景および今後の展開】

当社では3つの提供価値の一つに「脱炭素」を掲げ、RE100達成を目指すと共に、再生可能エネルギー領域における新たな事業への参入を計画しております。中でも今後の成長が期待される「コーポレート PPA事業」を事業展開の主軸に据え、これを通じたエネルギーマネジメント事業への展開も検討しており、今回の出資はこれらの動きを加速させるものとなります。今後も当社は、国内外の有望なベンチャー企業への出資を通じ、建設業の枠を超えた新たな活動に取り組んでまいります。

※1 TOKYU-CONST GB Innovation Fund L.P.

　・2022.2.8リリース:　https://www.tokyu-cnst.co.jp/topics/2069.html

　・専用サイト:　https://www.tokyu-cnst.co.jp/topics/2136.html

※2　オフサイトコーポレート PPA（Power Purchase Agreement）

　PPA事業者と電力需要家である企業が長期契約を結び、電力を使用する施設の敷地から離れた場所に企業専用の太陽光発電所を新しく開発・設置し、発電した電力を環境価値と共に施設へ送るビジネスモデル

以上

リリース本文中の「関連資料」は、こちらのURLからご覧ください。

ロゴ

https://release.nikkei.co.jp/attach/637518/01_202208011714.png