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企業動向・提携

東急不動産、エクシオグループと埼玉県東松山市にソーラーシェア(営農型発電)を中心とした再生可能エネルギーの実証施設を建設

東急不動産、エクシオグループと埼玉県東松山市にソーラーシェア(営農型発電)を中心とした再生可能エネルギーの実証施設を建設の概要写真
(発表:2022年04月27日)

営農型の太陽光発電施設「ソーラーシェア」
埼玉県東松山市内に再生可能エネルギーの実証施設を開発
〜エネルギー問題、農業問題双方の解決目指す〜

東急不動産株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:岡田 正志、以下:「東急不動産」)は、ソーラーシェア事業実証パートナーとしてエクシオグループ株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:舩橋 哲也、以下:「EXEO」)と組み、埼玉県東松山市にてソーラーシェア(営農型発電)を中心とした再生可能エネルギーの実証施設『リエネソーラーファーム東松山』を建設することを決定いたしましたのでお知らせいたします。ソーラーシェアは太陽光発電施設を設置した地面を農地として活用するもので、土地を有効活用できることで注目を集めています。併せて東急不動産はソーラーシェア発電所近隣に地域共生型再エネ施設を開業し、ソーラーシェアの更なる普及を目指します。

埼玉県東松山市内でソーラーシェア事業を展開するため、東急不動産はEXEOとソーラーシェア事業実証パートナーシップ契約及び工事請負契約を締結しました。今回の契約締結により、東急不動産とEXEOは効率的なソーラーシェア発電所開発・運営、最適な発電量を確保する為の検証や作物生育データ収集・分析を通した収穫高や栽培品質に影響の少ない営農実証など様々な取組みを協業し、ノウハウ獲得することで今後のソーラーシェア事業拡大と食料・農業課題解決を実現します。

*イメージ画像は添付の関連資料を参照

東急不動産は、本発電所にて営農者様とも協力し、近隣の方々をはじめ行政機関、発電事業に関わるメーカーや電気の需要事業者等の皆様と英知を結集し、発電事業の発展に向けた技術検証、農業のEV化に向けた効率化検証、作物の日照影響検証及び作物のブランド化並びに食品加工、その場で食べられる施設開発、電気の利活用方法等様々な実証を継続して行って参ります。

合わせて発電所近隣には、実際に作物の収穫体験や発電所の見学説明、上記の実証成果や地域との発電所開発プロセス、電気の活用方法などを幅広くご理解頂く為の展示など多様な使い方の出来る地域共生型再エネ施設の開業を予定しております。本施設は環境に特に配慮し、既存建物のリノベーションを行い、リエネソーラーファームと併せた参加型実証施設となるよう計画を進めております。

※本施設の詳細につきましては決定次第、改めてご案内させて頂きます。

東急不動産は、2014年より再生可能エネルギー事業に参画し、2022年3月末現在において、太陽光・風力・バイオマス発電所を合計で81事業、定格容量1,311MW(※)を保有しており、すでに原子力発電所1基分以上の発電能力を有する日本有数の規模に成長しております。今後の事業拡大に向けて業界のトップランナーとして発電所建設時の環境負荷軽減に更に努めるとともに、営農者の高齢化等の農業課題解決に向けた営農支援の取組みを加速させ、国内のエネルギー問題、農業問題の双方の解決を図って参ります。

※共同事業を含む総関与事業の値

*以下は添付リリースを参照

リリース本文中の「関連資料」は、こちらのURLからご覧ください。

イメージ画像

https://release.nikkei.co.jp/attach/631427/01_202204271431.jpg

添付リリース

https://release.nikkei.co.jp/attach/631427/02_202204271431.pdf
会社名 東急不動産株式会社
所在地 〒150-0043
東京都渋谷区道玄坂1-21-1 渋谷ソラスタ
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会社URL https://www.tokyu-land.co.jp/