イベント情報

「ESG投資の国内外の動向 ~金融機関はどのようにESGを評価し、環境の取り組みを捉えるのか~」|東京都

開催日時 平成28年12月20日(火)15時~17時30分(開場14時30分~)
開催エリア
開催場所 グリーン購入ネットワーク 会議室(馬喰町)
参加費
割引等

GPNは、今年度、各分野の最新動向をフォローするための連続セミナー(5回)を開催いたします。第3回は「ESG投資の国内外の動向~金融機関はESGをどのように評価し、環境の取り組みをどう捉えるのか~」。

今回はESG投資に着目し、金融機関によるESG(E:環境、S:社会、G:ガバナンス)の評価と企業の環境の取り組みの捉え方についてご講演いただき、中小企業やサプライヤーに求められるESG投資をふまえた取り組みについて解説していただきます。総合討論では、環境や社会の取り組みをどのように企業利益、企業価値向上につなげていくのか、議論を行います。

大手・中小問わず、自社の活動を見つめ直す上で、企業の環境担当者は必ず押さえておきたいテーマです。皆さまの参加を心よりお待ちしております。

開催概要

  1. 日時:2016年12月20日(火)15時~17時30分
  2. 場所:馬喰町第一ビル9階会議室(東京都中央区日本橋馬喰町 1-4-16 馬喰町第一ビル9F)
  3. 対象:グリーン購入ネットワーク(GPN)会員団体、一般の企業・自治体等の担当者
  4. 参加費(資料代):GPN会員3,000円 、一般5,000円
  5. 定員:30名
  6. 主催:グリーン購入ネットワーク(GPN)

プログラム

15:00~15:05 開会・趣旨説明
15:05~15:35  ESG投資の国内外の動向(仮)

竹ケ原 啓介氏(株式会社日本政策投資銀行 産業調査部長)

15:35~16:05 金融機関はESGをどのように評価し、環境をどう捉えているか(仮)

金井 司氏(三井住友信託銀行株式会社 経営企画部 理事・CSR担当部長)

16:05~16:10 質疑応答
16:10~16:40 ESG投資をふまえた中小企業やサプライヤーが求められる取り組み(仮)

赤坂 真一郎氏(KPMGあずさサステナビリティ株式会社 マネジャー)

16:40~17:25 総合討論

司会   :稲葉 敦GPNアドバイザー(工学院大学先進工学部 教授)

パネリスト:竹ケ原 啓介氏(日本政策投資銀行)
      金井 司氏(三井住友信託銀行)
      赤坂 真一郎氏(KPMGあずさサステナビリティ)

17:25~17:30 閉会・今後のセミナー案内

講演者プロフィール

竹ケ原 啓介氏(株式会社日本政策投資銀行 産業調査部長)

1989年一橋大学法学部卒。日本開発銀行(現 日本政策投資銀行)入行。政策企画部、フランクフルト首席駐在員等を経て、2011年より(株)日本政策投資銀行 環境・CSR部長、2016年6月より現職。 DBJ環境格付融資の創設を手がけるなど、環境金融分野の企画等に従事。21世紀金融行動原則の共同運営委員長、預貸リースWG座長、環境省「持続可能性を巡る課題を考慮した投資に関する検討会」、「環境産業市場規模検討会」、「環境成長エンジン研究会」委員等を努める。

金井 司氏(三井住友信託銀行株式会社 経営企画部 理事・CSR担当部長)

1983年大阪大学法学部卒業、同年住友信託銀行に入社しロンドン支店、年金運用部を経て、2005年より企画部・社会活動統括室CSR担当部長。2012年4月より三井住友信託銀行経営企画部・CSR推進室・CSR担当部長。同社グループのESG投資を含むCSR業務全般を統括する。「持続可能な社会の形成に向けた金融行動原則」運営委員長、「社会的責任に関する円卓会議」運営委員。著書に『戦略的年金経営のすべて』『CSR経営とSRI』『SRIと新しい企業・金融』『自然資本入門』等(いずれも共著)。

赤坂 真一朗氏(KPMGあずさサステナビリティ株式会社 マネジャー)

2004年4月、あずさ監査法人環境マネジメント部入所。2004年4月、あずさサスティナビリティ株式会社(現KPMGあずさサステナビリティ株式会社)設立に伴い、出向。化学、飲料、製薬、鉱山・非鉄金属など、幅広い業種のサステナビリティレポートの第三者保証業務のほか、温室効果ガス排出量に対する検証業務、環境・安全コンプライアンス監査、環境デューデリジェンスに携わっている。アドバイザリー業務では、自治体の包括外部監査、企業の法規制対応や温室効果ガス削減に関する助言業務、などに携わっている。

申込先

件名に「第3回GPNセミナー・ESG投資参加希望」、本文に「1)お名前、2)ふりがな、3)ご所属(組織名及び部署名等)、4)Eメールアドレス」をご記入の上、E-mail:gpn☆gpn.jp(☆を半角@に変える)までお送りください。

趣旨

近年、企業の価値は非財務情報までを含めて評価されるようになってきています。特に、財務情報と環境や社会への配慮、ガバナンスや中長期的な経営戦略までを含む非財務情報を合わせた統合報告書の作成・公開、環境省が行う環境情報開示基盤事業など企業の情報開示の動きは少しずつ変化してきています。

今回はESG投資に着目し、「ESG投資の国内外の動向~金融機関はESGをどのように評価し、環境の取り組みをどう捉えるのか~」と題し、金融機関がESG(E:環境、S:社会、G:ガバナンス)をどのように評価し、企業の環境の取り組みをどう捉えているかを、日本投資政策銀行の竹ケ原氏と三井住友信託銀行の金井氏にご講演いただきます。また、企業の取り組みを支援するコンサルティングの立場からKPMGあずさサステナビリティの赤坂氏にESG投資をふまえた中小企業やサプライヤーが求められる取り組みについて解説していただきます。

総合討論では、環境や社会の取り組みをどのように企業利益、企業価値向上につなげていくかを、講演者と議論を行います。大手・中小問わず、自社の活動を見つめ直す上で、企業の環境担当者は必ず押さえておきたいテーマです。

お問合せ

グリーン購入ネットワーク(GPN)事務局 担当:竹内

TEL:03-5642-2030 FAX:03-5642-2077

E-mail:gpn☆gpn.jp(☆を半角@に変える)


申し込みフォーム:http://www.gpn.jp/archives/gpnnews/archive/2016/11/001019.php
主催 グリーン購入ネットワーク
出典 http://www.gpn.jp/archives/gpnnews/archive/2016/11/001019.php