キャップ&トレード (Cap and trade)
キャップ&トレードとは
温室効果ガスの排出量取引規制制度の一つです。政府が温室効果ガスの総排出量の上限(キャップ)を設定します。それを個々の対象となる企業・施設・工場などに排出枠として配分し、規制対象者の排出枠の一部を移転または獲得(トレード)を認める制度のことです。
規制対象者は、排出量相当分の排出枠を期末に所持しなければならず、そのための市場が形成されます。規制対象者全体として、最小費用でのキャップ達成を可能にすることを目指した制度となっています。「EU-ETS(EU域内排出量取引制度)」をはじめ、多くの排出量取引でこの制度を採用しています。
なお、2010年4月に東京都が開始した「総量削減義務と排出量取引制度」は、キャップ&トレードを日本で初めて導入したと同時に、オフィスビル等の業務部門をも対象とする世界初の都市型キャップ&トレード制度として注目を集めました。排出量取引に係る価格水準については、価格推移ページに整理しております。
















