バイオ炭 (Biochar)

バイオ炭とは

Solid material produced by heating biomass (organic matter such as wood waste and food waste) at a high temperature of 350 degrees Celsius or higher under non-combustible oxygen concentration.

燃焼しない酸素濃度のもと、350度以上の高温でバイオマス(廃木材や食品廃棄物などの有機物)を加熱して作られる固形物で、汚染水の浄化や作物の成長を促すとして注目されています。

大気中のCO₂は植物の光合成によって有機炭素となり、植物内に貯蔵されていきます。それを炭化することで化学的に安定した炭素になります。その炭化したものを土壌や水に入れると、透水性や保水性、通気性などが向上し、土壌改良や水質浄化につながります。CO₂を土壌や水中に長期間埋めるため、CO₂排出量の削減にもなります。

この特性を活かし、「J-クレジット制度」(国が認証する環境保護対策)にバイオ炭の農地使用が対象となりました。対象となるバイオ炭は白炭や黒炭、竹炭、粉炭、オガ炭などがあります。

「キーワードでわかる! 脱炭素と電力・エネルギー[初級編]」より
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