ガス燃料船 (Gas-fueled ship)

LNG運搬船とは

These ships are fueled by LNG (liquefied natural gas). Due to stricter sulfur oxide regulations by the International Maritime Organization (IMO), many ocean-going vessels have been using low sulfur fuel oil. However, since low sulfur fuel oil does not reduce CO₂ emissions, LNG-powered ships are being introduced at an increasing rate.

LNG(液化天然ガス)を燃料とする船舶です。2020年1月からの国際海事機関(IMO)の硫黄酸化物規制強化を背景に、多くの外航船は低硫黄の重油を使用していました。しかし低硫黄重油ではCO₂排出量が削減できないため、LNG燃料船の導入が進んでいます。

LNGは燃やしても硫黄酸化物や粒子状物質がほとんど出ず、窒素酸化物やCO₂排出量も他の化石燃料に比べて少ないのが特長です。LNGの重さは空気より軽く拡散しやすいので、爆発の危険性は低く、さらにLNG埋蔵量はこの先50年以上と、安定した供給が注目されています。

世界で2010年に造られたLNG船は18隻でしたが、2020年に運航しているLNG船は175隻、2021年時点で発注済みのLNG船は200隻以上です。

「キーワードでわかる! 脱炭素と電力・エネルギー[初級編]」より
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