培養肉(Cultured meat)

培養肉とは

Meat obtained not from individual animals, but from tissue cultures of animal cells from livestock and other animals suitable for meat production. It is also known as artificial meat.

動物の個体からではなく、食肉に適した家畜などの動物細胞を組織培養することにより得られた肉のことです。「人工肉」とも呼ばれています。培養肉は、

  1. 動物を食肉処理する必要がない
  2. 食用動物を肥育するのと比べて地球環境への負荷が低い
  3. 厳密な衛生管理が可能

などのメリットがあり、従来の食肉に変わるものとして期待されていますが、高価であることが課題の一つとなっています。しかし、技術の発展によって、従来の食肉と同等程度までに低価格化できると予測されています。

具体例としては、東京大学と日清食品ホールディングスが開発を進めている「培養ステーキ肉」があります。この肉は牛から筋肉の細胞を採取して、コラーゲンと混ぜて培養液に浸すことで作られています。

「キーワードでわかる! 脱炭素と電力・エネルギー[初級編]」より