メタンガス(Methane gas)

メタンガスとは

温室効果ガスの一種で、CO2の次に多く排出されており、全体の約2割を占めています。メタンガスの温室効果は、CO2の約10倍といわれています。

A type of greenhouse gas that is the second most emitted gas after CO₂, accounting for about 20% of the total greenhouse gases. The greenhouse effect of methane gas is said to be about 10 times greater than that of CO₂.

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メタンガスは色も臭いもない可燃性のガスで、化学式はCH4です。堆積岩の地層中に存在し、天下すると青い炎を出して燃えます。ゴミの埋め立て処分場や湿地・水田、天然ガスの生産、バイオマスの燃焼、下水汚泥、家畜の消化管内発酵(ゲップとして排出)、家畜ふん尿の分解過程など、さまざまなところから発生します。

2020年に温室効果ガス世界資料センター(WDCGC)が解析した世界のメタンガスの平均濃度は、工業化以前の平均的な値とされる722ppbと比べて、162%増加しています。

メタンの主な放出源が熱帯の湿地および北半球陸域に多く、かつ南半球に向かうにつれて熱帯海洋上の豊富なOHラジカル(好反応成分)と反応して消滅するため、地球上で濃度が濃くなっています。

「キーワードでわかる! 脱炭素と電力・エネルギー[初級編]」より