気候危機(Climate crisis)

気候危機とは

現在、私たちが考えているよりも急速に気候変動が進んでおり、一刻も早く対策を取らなければ手遅れになります。そうした認識から、気候危機は気候変動よりもより緊急性を上げて使われるようになった言葉です。

This term has come to be used because of an awareness that climate change is progressing faster than we think and that it will be too late if we don't take action as soon as possible. It is used to signify more urgency than the term climate change.

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近年、北極周辺の海氷が減少、グリーンランドの氷床融解の進行や、大雨や熱波など、世界各地で異常気象が発生しています。地球温暖化が進むことにより、異常気象がもたらせるリスクが増大しています。

2019年9月に開催された「国連気候行動サミット」で、グテーレス国連事務総長が「気候変動はもはや気候危機である」と発言。気候変動に対する各国の動きを加速するように促しました。

その危機感を共有し、具体的な取り組みを行おうと、日本でも自治体などが気候危機や「気候非常事態」を宣言する例が相次いでいます。世界では1,900以上の宣言が出されています。

日本では2020年6月12日に小泉新次郎環境大臣(当時)が気候危機宣言をしました。また、90近い自治体や地方議会、団体などが気候非常事態宣言をしています。

「キーワードでわかる! 脱炭素と電力・エネルギー[初級編]」より