’17 日本の都市ガス事業者―CITY GAS―

発行年月日:2016年11月
発行:ガスエネルギー新聞

編集:ガスエネルギー新聞営業企画部

’17 日本の都市ガス事業者―CITY GAS―の写真

本書は200社以上に及ぶ都市ガス事業者の概要が一覧で掲載された唯一の書籍です。2017年度版からは、電力関連の情報も追加されました。経営資本指標や役員の名簿、会社の沿革のほか、過去3年間に遡った販売状況データなどが一冊でわかる内容となります。ガス・電力業界におけるマーケティング、または名簿としての利用など、幅広い用途で活用できる内容が掲載されています。

編集担当インタビュー

ーー本書の魅力や特に訴えたいことを教えてください
弓場賢蔵の顔写真

株式会社ガスエネルギー新聞 営業企画部 編集担当 弓場賢蔵氏

「CITY GAS」は、ガスエネルギー新聞が毎年、全国の都市ガス事業者を対象に集めたガス事業に関する最新情報を1冊にまとめたデータブックです。

データは事業者ごとに整理し、事業所情報から事業の沿革、代表者の写真・略歴、役員および主な役職者の名簿、各種経営指標、主要ガス設備、需要家数・普及率・ガス販売量の過去3年間の推移、導管普及状況、主要大口顧客など、事業に関わる様々な情報を盛り込んでいます。

そのほか、関係団体や関係企業の所在地や電話番号、役員一覧も掲載しています。

都市ガス業界の基本情報を網羅したこのようなデータブックは他にはないと思います。都市ガス業界を長年取材してきたガスエネルギー新聞だからこそ毎年出せると自負しています。

ーー電力・ガスの自由化で読者が広がりそうですね

本書はこれまで、都市ガス業界の動向を把握するツールの1つとして、主に都市ガス関係、電力、石油、商社、官庁、自治体、大学、研究機関などでご活用いただいてきました。今後は自由化の進展に伴って読者の幅も広がりそうです。実際、今年に入ってエネルギー以外の業界や外国企業からの問い合わせが増えています。ニーズの広がりにも応えていきたいと考えています。

2017年版には新たに「電力関連」の項目を追加いたしました。都市ガス事業者が提供する低圧電力の販売状況やそのブランド名など電力自由化への取り組み状況が分かるようになっています。

4月のガス自由化以降は都市ガス事業そのものが大きく変化します。2018年版以降は、「登録ガス事業者」の項目を追加するなど、都市ガス業界をとりまく環境の変化に合わせて、本書の内容も変えていきたいと考えております。