エネルギー環境経済システム
2018年6月18日
コロナ社
エネルギー環境に関わる行政・企業のプロジェクト指標である、エネルギー、環境、経済の三点について、数多くの事例を通して解説。
著者情報
東京大学 教授藤井康正氏
解説/内容
エネルギー環境に関わる行政・企業のプロジェクト指標である、エネルギー、環境、経済という三つのキーワードについて、数多くの事例を通して丁寧に解説。電気系学生や社会科学系学生だけでなく、事業立案者にも読んでほしい一冊。
本書のコンセプトと構成/目次等
- 1. 序論 超長期の地球的規模の課題/エネルギー環境経済システムとは/本書の構成
- 2. エネルギー技術 エネルギーの物理的な分類/エネルギー変換/エネルギー輸送/エネルギーの貯蔵
- 3. エネルギーシステム エネルギーシステムの概要/化石燃料のエネルギーシステム/核燃料のエネルギーシステム/再生可能エネルギー資源と利用システム/電力システム/石油製品供給システム/ガス供給システム/最終エネルギー消費
- 4. エネルギーと環境 エネルギー利用による環境問題/大気汚染問題/気候変動問題/放射能汚染
- 5. エネルギー環境と経済 概要/経済性評価/最適電源計画/エネルギー市場のモデル/エネルギー経済モデル/不確実性のモデル化/環境と経済
- 6. エネルギーの長期シナリオ エネルギーモデル/エネルギー消費の長期シナリオ/DNE21モデルによる長期シナリオ
- 7. バランスのとれたエネルギーの利用を目指して エネルギーベストミックス/今後のおもな課題