いちばんやさしい脱炭素社会の教本 人気講師が教えるカーボンニュートラルの最前線
発売日:2022年3月23日
出版社:インプレス

本書は、「脱炭素とは何か」「脱炭素を実現しないとどうなるのか」といった概要からはじまり、脱炭素を巡る世界の潮流までを解説しています。また、脱炭素にまつわる大きな出来事やキーワードも本文の「ワンポイント」や章末コラムで解説しています。
著者情報
株式会社テクノバ エネルギー研究部 主任。東京大学大学院理学系研究科修士(地球惑星科学専攻)及びビジネス・ブレークスルー大学大学院経営管理修士。日本証券アナリスト協会CMA。自治体で企業支援、エネルギー政策などを担当した後、テクノバでは脱炭素関連の技術や市場の調査を担当。
株式会社テクノバ エネルギー研究部 主任。お茶の水女子大学大学院人間文化研究科修士。化学メーカーでリチウムイオン電池用途などの材料開発に従事した経験を活かし、テクノバでは電池技術を中心に先端技術調査を担当。
株式会社テクノバ エネルギー研究部 統括主査。慶應義塾大学大学院理工学研究科修士、米ハーバード大学ケネディ行政大学院修了。東京大学博士(環境学)。多くの水素・燃料電池分野の調査や実証を手掛けるとともに、特に海外動向に精通。
解説
脱炭素、カーボンニュートラル──いま世界では脱炭素に向けた取り組みが始まっており、日々、新聞報道やニュースで話題になっています。脱炭素や気候変動対応、環境問題を考えることはもはや一部の人だけのものではなくなっています。そこで本書は、「脱炭素とは何か」「脱炭素を実現しないとどうなるのか」といった概要からはじまり、脱炭素を巡る世界の潮流や注目される新エネルギーについて、業種別の脱炭素への取り組み事例などを交えて網羅的に解説しています。印刷には環境に配慮した用紙とベジタブルインクを使用しています。
本書のコンセプトと構成/目次等
- Chapter 1 脱炭素社会とは何か
- Chapter 2 脱炭素を巡る国内外の動きと脱炭素経営
- Chapter 3 エネルギー使用の実態把握と削減
- Chapter 4 電力を脱炭素化する
- Chapter 5 脱炭素・低炭素エネルギーを活用する
- Chapter 6 エネルギーシステムの変化に注目する
- Chapter 7 植林・森林保全、CCUS、クレジット取引