家族農業が世界を変える 2 環境・エネルギー問題を解決する

2021年12月17日
かもがわ出版

関根佳恵

家族農業が世界を変える 2 環境・エネルギー問題を解決するの写真

国連「家族農業の10年」とSDGsを手がかりに持続可能な食と農を学ぶシリーズ。第2巻は、環境の視点から考える家族農業の重要性。

著者情報

愛知学院大学准教授

関根佳恵氏

愛知学院大学准教授。家族農林漁業プラットフォーム・ジャパン常務理事。 2018年、国連食糧農業機関(FAO)の客員研究員。

本書のコンセプトと構成/目次

  1. Part1. 持続可能性から考える食と農 このままでは地球に住めなくなる!?
  2. 深刻化する気候変動・エネルギー問題/SDGsのなかの食と農の目標/家族農業に期待される役割
    コラム 食はみんなの「コモン」(共有財産)

  3. Part2. アグロエコロジーをめざして 生態系と人間の共生
  4. 生態系と人間活動/土壌を守る/アグロエコロジーの担い手としての家族農業/世界で広がるアグロエコロジー
    コラム スマート農業VS微生物

  5. Part3. 家族農業の効率性 変わる「効率性」の概念
  6. 家族農業は効率的ではない?/エネルギー生産性と家族農業/社会効率性と家族農業
    コラム 「小さい」林業ー自伐型林業