スマートメーター活用のサービスについて
| 政策/動向 | 再エネ | IT | モビリティ | 技術/サービス | 金融 |
一般社団法人エネルギー情報センター

スマートメータとHEMSの連携により、様々なサービスを提供することが可能になると考えられています。このコラムでは、想定される新サービスや、システム全体の流れを見ていきます。
スマートメーター活用のサービスについて
今後、スマートメーターとHEMSが連携することにより、様々なサービスが生まれると想定されています。スマートメーターとHEMSのデータ連携については、スマートメーターの情報をHEMSへ伝達する技術の普及を図る旨が、エネルギー基本計画(平成26年4月11日 閣議決定)に記載されており、実現に向けて大きく動き出します。スマートメータとHEMSのデータ連携イメージや、システム全体の概略図については、下図をご覧ください。

データ連携による新サービス
スマートメータ、HEMSのデータ連携により、新電力事業者にとっても新しいビジネスチャンスが生まれる可能性があります。電力利用データを利活用した新ビジネスについては、例えば下記図のようなサービスが想定されます。このほかにも多様なサービスが生まれることにより、電力の需要家や社会全体にとって利便性の高いエネルギー社会の構築が期待されます。

検針のコスト削減
スマートメータによるICT化により、検針のコストを抑えることができる点も、事業採算性という面で大きなメリットです。スマートメーターの導入が完了する予定年度の自動検針率(低圧)については、下記図をご参考下さい。

この続きを読むには会員登録(無料)が必要です。
無料会員になると閲覧することができる情報はこちらです
次の記事:スマートメーター設置の主体について
前の記事:スマートメーターの導入計画について
Facebookいいね twitterでツイート はてなブックマーク執筆者情報
一般社団法人エネルギー情報センター
EICは、①エネルギーに関する正しい情報を客観的にわかりやすく広くつたえること②ICTとエネルギーを融合させた新たなビジネスを創造すること、に関わる活動を通じて、安定したエネルギーの供給の一助になることを目的として設立された新電力ネットの運営団体。
| 企業・団体名 | 一般社団法人エネルギー情報センター |
|---|---|
| 所在地 |
〒160-0022 東京都新宿区新宿2丁目9−22 多摩川新宿ビル3F |
| 電話番号 | 03-6411-0859 |
| 会社HP | http://eic-jp.org/ |
| サービス・メディア等 |
https://www.facebook.com/eicjp
https://twitter.com/EICNET |
関連する記事はこちら
一般社団法人エネルギー情報センター
2026年06月29日
ナフサ不足がもたらす産業・エネルギーへの影響【第3回】ナフサ不足時代に企業はどう備えるべきか ―エネルギー転換時代の調達戦略―
第1回ではナフサ不足が起きている背景を、第2回では建設・食品・物流など産業への波及を整理しました。最終回となる今回は、企業がこの供給リスクにどう向き合い、何を備えればよいのかを、調達戦略・代替原料・サプライチェーン管理・政策動向の観点から見ていきます。 東京商工リサーチが2026年6月に実施した調査では、回答企業の85.0%が「調達量・価格のいずれか、または両方に支障がある」と答えています。供給環境の改善を待つだけでは対応が難しくなっており、企業には調達戦略を改めて点検する視点が求められています。
一般社団法人エネルギー情報センター
2026年06月19日
ナフサ不足がもたらす産業・エネルギーへの影響【第2回】ナフサ不足はどこまで広がるのか ―建設・物流・産業への波及影響―
前回は、ナフサの供給リスクが高まっている背景として、ホルムズ海峡の通航リスク、中東依存という調達構造の脆さ、製油所再編、GXによるエネルギー構造転換といった要因を整理しました。 今回は、その影響がどこまで広がるのかを、産業ごとのサプライチェーンの視点から読み解きます。 ナフサ問題は石油化学業界だけの話ではありません。包装材、建材、塗料、物流資材、医療品容器など、多くの製品や産業がナフサ由来の原料に支えられています。供給制約や価格上昇が発生すると、その影響は川下産業へと連鎖的に広がっていきます。
一般社団法人エネルギー情報センター
2026年05月29日
ナフサ不足がもたらす産業・エネルギーへの影響【第1回】ナフサ不足はなぜ起きるのか ―エネルギー市場の変化と供給構造の課題―
食品トレーやラップフィルム、建材、自動車部品など、日常生活と産業を支える製品の多くは、「ナフサ」という石油化学原料を出発点につくられています。 2026年春以降の中東情勢の緊迫化を受けて、そのナフサの調達環境が大きく変化しています。一部では納期の長期化や調達コスト上昇への懸念も広がっており、政府の説明と製造現場の実感の間には温度差が生まれています。 なぜ今、ナフサの供給リスクが高まっているのか。背景には中東情勢だけでなく、GXによるエネルギー構造転換という長期的な変化も重なっています。基礎知識から供給構造の変化まで、全3回シリーズの第1回として整理します。
一般社団法人エネルギー情報センター
2026年05月20日
ホルムズ海峡が夏まで封鎖された日本企業のコストと電力に何が起きるかー 後編:電力・ガス料金の時間差波及と業種別影響ー
前編では、ホルムズ海峡の通航制約が原油・LNG価格の上昇から始まり、物流コスト、原材料費、そして企業収益を圧迫するマージンスクイーズへとつながる流れを整理しました。 ただし、封鎖の影響はすべてが同時に来るわけではありません。まず市場価格と物流コストが動き、数か月後に電力・ガス料金の請求書へと波及していきます。後編では、この「時間差」を軸に、電力・ガス料金への影響と、業種ごとに異なるコスト圧力を整理します。
一般社団法人エネルギー情報センター
2026年04月29日
ホルムズ海峡が夏まで封鎖された日本企業のコストと電力に何が起きるかー前編:原油高・物流混乱・マージンスクイーズー
2026年春、ホルムズ海峡の通航制約はエネルギー市場と海運に強い緊張をもたらしています。米国とイランの対立が続くなか、夏まで長引く可能性も現実味を帯びています。日本には約8か月分の石油備蓄があり、直ちに燃料が枯渇する状況ではありません。 ただし、備蓄があることとコストが上がらないことは別の話です。この通航制約が長引いた場合、日本企業が向き合うのは「コスト急増」と「需要減退」の二重ショックになりやすい、というのがこのコラムの見立てです。 前編では原油高・物流混乱・マージンスクイーズを中心に、封鎖が企業コストに与える影響を整理します。







