アップサイクル （Upcycling）

アップサイクルとは

The ultimate goal of upcycling is to create things that are more valuable than the original products instead of simply turning materials into raw materials or recycling them.

単なる素材の原料化や再利用をするリサイクルではなく、「元の製品よりも価値の高いモノを生み出す」ことを最終的な目的とするものです。サステナブルなもの作りの新たな考え方の一つです。

特にファッションやデザインの分野で、本来であれば捨てられるはずの廃棄物に、デザインやアイデアといった新たな付加価値を持たせることで、別の新しい製品にアップグレードして生まれ変わらせるといった事例が見られます。たとえば「古くなった洋服の布や柄を活用して、おしゃれなバッグを作る」などです。

対義語として「ダウンサイクル」があります。ダウンサイクルは、たとえば「着古した服を雑巾やタオルなどにして使う」などです。