石炭火力発電所(Coal-fired power plant)

石炭火力発電所とは

Pulverized coal is burned in a boiler to generate steam, which is then used to turn a turbine and generator to generate electricity. The exhaust gas generated in this process is considered to cause air pollution.

粉砕した石炭をボイラー内で燃焼して蒸気を発生させ、タービンと発電機を回して発電する仕組みです。その過程で発生した排気ガスは、大気汚染を引き起こす原因と考えられています。

日本において、石炭は採掘年数が他の化石燃料に比べて長く、存在している地域が分散しているため、安定的な供給が望めます。さらに原油やLNG(液化天然ガス)よりも価格は低く安定的で、低コストで発電できます。

一方、日本での再生可能エネルギー価格は高く、発電量が不安定です。2021年2月時点の経済産業省の統計データによると、日本の石炭火力発電所は96台あります。世界では近年、「脱石炭」を求める声が高まっていることを背景に、欧州諸国は石炭火力発電所の閉鎖を加速しています。

フランスは2022年に閉鎖予定、ギリシャは2028年にすべての石炭火力発電所を廃止することを決めました。しかし、石炭火力発電所の廃止による失職者の再雇用問題や地域経済への影響などの課題があります。

「キーワードでわかる! 脱炭素と電力・エネルギー[初級編]」より
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