WBCSD(持続可能な開発のための世界経済人会議) (World Business Council for Sustainable Development)

WBCSD(持続可能な開発のための世界経済人会議)とは

企業が持続可能な社会へと貢献するために協働しているCED連合体です。本部はスイスのジュネーブにあり、参加企業は約35ヵ国、約200社あります。

A coalition of CEOs working together to help companies contribute to a sustainable society. It is headquartered in Geneva, Switzerland, and has about 200 participating companies from 35 countries.

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WICE(world Industry Council for the Environment)とBCSD(Business Council for Sustainable Development)が1995年1月に合併に、WBCSDとなりました。WBCSDの活動指針はVision2050とVision2050とAction2020です。

Vision2050は、「2050年までに限られた地球資源内で90億人の幸せな人生を実現する」という目標を掲げています。その実現のために、人間価値や資源など、9つの分野を設定しています。Action2020は、2020年までのアクションを定めたものです。産業界が貢献するための9つの分野(気候変動など)と5つのソリューション(測定可能、スケールアップ可能など)をまとめています。

WBCSDの活動は、循環型経済、気候変動・エネルギー、生態系・景観管理、社会インパクト、持続可能なライフスタイル、水の6つの分野で展開しています。WBCSDはパートナー機関を通じて国や地域別の活動を展開しており、日本のパートナー機関は日本経済団体連合会です。

「キーワードでわかる! 脱炭素と電力・エネルギー[初級編]」より
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