環境・CSR投資

日本KFCホールディングス

環境
(33点)
社会
(33点)
ガバナンス
(34点)
合計
(100点)
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なぜKFC(ケンタッキーフライドチキン)を選んだか

かなり昔から運営されている大企業なであり、揚げ物の食品がメインということでどのように環境に配慮しているのか気になりました。。また私自身KFCでバイトをしていた経験もあり、どのような活動をしているか興味を持ちました。

ESGに基づく取り組み

「世界環境を守るために何ができるか」「社会の要請 に応え、課題解決に取り組むことができているか」、常 に、自らに問いかける必要があるとわれわれKFCは考 えます。なぜならば、貧困や気候変動、資源の枯渇等、 世界・地球を取り巻く環境は大きく変化し、現状の環境 を維持することさえも難しい状況だからです。

食を通じ て人々の生活を豊かにすることこそが、創業者である カーネル・サンダースが目指していたことであり、その 想いを引き継ぎ、「おいしさ、しあわせ創造」をさらに追求していきたいと、今、改めて考えております。人間が 生きていく上で欠かすことができない根源的なもので ある「食」に携わり、安定的に安全でおいしい商品を届けること、食を通じたしあわせの輪を広げていくことが KFCの最大の使命です。現状に満足せず、世の中の ニーズに応え続けていけるように、未来に向けた改革 と挑戦を続けてまいります。というように、現状の環境と創業者の意図を今もくみ取る形で時代に適応していっています。

環境については、環境に関する法令を遵守し、廃棄物の排出量の 削減や資源のリサイクルに努めています。KFC店舗の段ボールや廃油のリサイクルは、 ほぼ100%を実現。また、エネルギー効率のよい厨房器機やエアコン、照明器具を導入 し、エネルギーマネジメントを強化して省エネルギー、省資源に努めています。調理にはパーム油を使用しています。

アブラヤシから作られるパーム油は植物油の約3割を占め、近年、アブラヤシ農園の開発 による森林伐採が社会問題になっています。日本KFCホールディングスグループでは、 森林破壊を防ぐ対策として、2017年よりRSPO認証(Mass Balance)を得たパーム油 を購入しています。また、使用済み調理油を国内産ハーブ鶏の飼料として再生利用しています。

社会貢献については、「健やかで心豊かな社会と子どもたちの成長を願って」と題して、施設見学などでフライドチキンの作成体験や、世界の学校への学食支援、スポーツチームの育成などを行っています。また女性の育休や昇給、障碍者の雇用にも積極的です。

ガバナンスについては、日本KFCホールディングスグループは「おいしさ、しあわせ創造」を企業理念に掲げ、「本当のおいしさ」を通じて人々をしあわせにすることを使命として企業活 動を行っています。

また、豊かな社会の実現に貢献することが、すべてのステークホルダーのご期待にこたえるものと認識しています。 そのため、経営の健全性・透明性・効率性を確保する基盤として、コーポレート・ガバナンスの強化を経営上の重要事項としています。 独立役員の要件を満たす社外取締役の選任により経営監督機能を強化するとともに、意思決定や業務執行の迅速化・効率化を図るなど、実効性のあるコーポレート・ガバナンス体制の構築に努めています。

出典元

https://japan.kfc.co.jp/report/pdf/191011.pdf