太陽光発電の「卒FIT」入門

発行年月日:2019年10月17日
発行所: オーム社

執筆者:本橋恵一、船津寛和

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本書では、住宅用太陽光発電の買取期間終了後に何ができるのか、現在明らかになっている情報からわかりやすく解説します。

著書内容

住宅用太陽光発電の買取期間終了後に何ができるのかを解説しています。2019年11月以降、買取期間が10年であった住宅用太陽光発電が終了します(経産省の公表データでは20万件程度)。その後も、太陽光発電を続けていくことができますが、買取義務はなく発電した電力は宙に浮いた状態になります。
そこで本書では、住宅用太陽光発電の買取期間終了後に何ができるのか、現在明らかになっている情報からわかりやすく解説します。

このような方におすすめ

太陽光発電設置事業者、太陽光発電を設置しているオーナー

主要目次

第1章 まもなく来る、固定価格買取期間の終了

第2章 なぜ固定価格買取制度ができたの?

第3章 買取期間終了後、買取りはどうなるの?

第4章 貯めて使う? 動かして使う? 蓄電池と電気自動車

第5章 それでも重要な太陽光発電

第6章 電力システムのこれから

著者情報

本橋恵一(もとはし けいいち)氏

エネルギービジネスデザイン事務所代表、環境エネルギービジネスコンサルタント/ジャーナリスト、1994年よりエネルギー専門誌の記者として、電力小売自由化や気候変動問題、原子力問題、新規事業、技術開発などを取材、執筆。フリーランスのジャーリスト、エネルギーIoTベンチャーのマーケティング責任者などを経て、2018年より現職。
著書に『電力・ガス業界の動向とカラクリがよーくわかる本』『スマートグリッドがわかる』『電力・ガス自由化の衝撃』(共著)など

船津寛和(ふなつ ひろかず)氏

(株)ナットソース・ジャパンにおいて排出量取引業務、NPO法人環境エネルギー政策研究所(ISEP)において政策研究等を経て、2014年から新電力に勤務。消費者団体等で、電力システム改革等に関する政策提言を行う。専門は気候変動・経済的手法。エコマーク「小売電力」基準策定委員会の委員を務める。