日米中枢9人の3.11
発売日:2022年3月3日
出版社:かもがわ出版

日本政府の覚悟に不安を抱いたアメリカ、自衛隊や下請けに任せようとした東京電力、戸惑いながら判断を下すしかない官邸— 10年過ぎたから語れる原発事故対応の深層。共同通信社の大型連載(21.3から21.12)の書籍化。
著者情報
共同通信社編集委員・論説委員
早稲田大学政治経済学部卒、新政策研究大学院大学で博士号。共同通信社に入社し、広島支局を皮切りに外信部、政治部、ワシントン特派員などを歴任。現在は同社編集委員・論説委員、早稲田大・長崎大客員教授。
本書のコンセプトと構成/目次
- はじめに
- 1章 未曽有の危機
- 2章 科学者長官の見た「3.11」
- 3章 収束への道程
- 4章 同盟の試練
- 5章 戦後最大の国難
- 6章 戦後最大の国難
- 7章 国を守る者の覚悟
- 8章 「緩衝役」の目線
- 9章 救世主と呼ばれた男
- あとがき
グレッグ・ヤツコ(米NRC委員長)
スティーブン・チュー(米エネルギー長官)
チャールズ・カストー(米NRC日本派遣チーム責任者)
ジョン・ルース(米駐日大使)
福山哲郎(官房副長官)
細野豪志(首相補佐官)
広中雅之(統合幕僚監部運用部長)
寺田 学(首相補佐官)
安井正也(経産省大臣官房審議官)