電力小売のマーケティング最前線 – 顧客データ統合でマーケティング効果を最大化する

目下のところ、電力市場において400社以上の企業が小売参入する中、競争優位につながる高度なマーケティング戦略による顧客獲得や維持が求められつつあります。そうした中、顧客データの正しい理解は多くの可能性を生み出します。

デジタル化が進む今日の顧客信頼の獲得には、高度なマーケティングが求められ、多くの企業でマーケティングテクノロジーの導入が進んでいます。しかし、そうした企業では、顧客データがそれぞれのツールで分断化されているために、タイムリーな顧客ニーズの把握や情報提供については課題が出てきているといいます。

例えば、一度サイトに訪れた人が会員かどうかに関わらず、自動的にオンライン広告やメールキャンペーンなどが配信されています。しかし、その訪問者が会員だった場合、そうした広告やメールは無駄になるわけです。

マーケティングのかじ取りは企業戦略と関わり深く、その方向性によっては機会損失に直結することもあります。こうした機会損失の小さな積み重ねがビジネスアセットに影響し、企業体の意図しないところで、持続可能性を損なう可能性もあります。

本セミナーでは、顧客データ統合プラットフォームソリューションの世界的パイオニアであるTealium(ティーリアム)の日本法人 Tealium Japan よりカントリーマネージャーの安藤氏を招き、顧客データ統合による効果的なマーケティングについて電力小売業の事例を交え解説いただきます。ぜひご参加いただけますと幸いです。

日時 2019年05月15日(水) 14時45分~16時45分(開場14時15分)
会場 スタンダード会議室 新虎ノ門店
〒105-0001 東京都港区虎ノ門3-6-2 第二秋山ビル4階/スカイガーデン
東京メトロ 銀座線 虎ノ門駅下車 2番出口より 徒歩8分
東京メトロ日比谷線「神谷町」駅 4b出口より徒歩7分
Googleマップを開きます
料金 無料
定員 30名
応募多数の場合は1社につき2名までとさせていただきます
お申込みページ https://pps-net.org/seminar-form

セミナー内容

エネルギーとデジタルの未来(14:45~15:45)

一般社団法人エネルギー情報センター
理事 江田健二

IoT・AI・ブロックチェーン・蓄電池・EV・エネルギーハーベスティングなどエネルギー業界も年々、デジタル化の波が押し寄せています。エネルギーのデジタル化は、なぜ注目されているのでしょうか? 本当に必要なのでしょうか?本セミナーでは、国内・海外の先進事例をベースにデジタル化の影響や5年後、10年後の新しいビジネスモデルの予測、加えて私たちの生活にどのような影響を及ぼすのかについて解説します。

顧客データのリアルタイム統合でマーケティング効果を最大化する(15:45~16:45)

Tealium Japan株式会社
カントリーマネージャー 安藤 嘉教

競争化が進む電力小売業において、いかに顧客の文脈を理解したタイムリーなマーケティングを行うかが、成功の鍵となります。本セッションでは、最近注目されるカスタマーデータプラットフォーム(CDP)を活用した顧客データのリアルタイム統合によって、電力小売業の各社がいかにマーケティング効果を最大化し、顧客獲得や維持につなげられるかについて事例を交えお話しします。

お申込み方法

下記ボタンよりお申込みページをご確認いただき、必要事項をご記入の上、お申し込みください。