電力・エネルギーのニュース・コラム
全て | 政策/動向 | 再エネ | IT | モビリティ | 技術/サービス | 金融 |
ニュース・コラム一覧
一般社団法人エネルギー情報センター
2019年12月10日
EMS関連市場、卒FIT等により2030年に約1.7兆円、省エネからデータ取引等の付加価値の時代へ、富士経済予測
富士経済は国内のEMS関連市場を調査した結果として、国内市場が2030年に1兆7134億円(2018年度比194%)に達する見込みであると発表しました。この調査では、EMS関連システムや需要家側EMS関連設備、EMS関連サービスの市場動向を整理し、それらをEMS関連市場として定義した上で今後の動向を推測しています。
一般社団法人エネルギー情報センター
2019年12月09日
電気で自己保湿するコンタクトレンズ、バイオ電池や無線給電で安全駆動、東北大学発表
東北大学は、開発したハイドロゲル素材をコンタクトレンズに用いると、通電によってレンズ内に水流が発生し、乾燥速度が低下することを実証しました。さらに、生体親和性の高いバイオ電池を搭載して、有機物のみで構成された自己保湿型の抗ドライアイレンズの実現にも成功しました。
一般社団法人エネルギー情報センター
2019年12月03日
業界初、「低圧動力・電灯契約」に特化した見積サービス、スリーアールエナジーが展開
スリーアールエナジーが「低圧動力・電灯契約」における電気料金プランを相対価格にて比較できる電力切替サービスを新たに展開すると発表しました。高圧と同様に、「低圧動力契約または従量電灯契約」において見積もり比較をしたい需要家の要望に応えるため、その分野に特化した電力切り替えプラットフォームを展開する形となります。
一般社団法人エネルギー情報センター
2019年11月26日
太陽光発電の廃棄対応、1kWhの発電につき0.8円程度の積立金の可能性、10kW以上の設備、2022年7月開始予定
経済産業省では平成31年より「太陽光発電設備の廃棄等費用の確保に関するワーキンググループ」を設置し、適切な積立が行われるよう制度設計が議論されています。本記事では、使用済み太陽光発電に対する省庁の動きを見ていきます。
一般社団法人エネルギー情報センター
2019年11月11日
環境省が「木から作る自動車」を公開、2016年に世界初始動したNCVプロジェクトの成果
環境省は「東京モーターショー2019」にブースを展開し、木から作る軽量化したコンセプトカーを展示しました。同時に、世界初となるGaNを用いた超省エネルギーコンセプトカーも同時公開しています。
一般社団法人エネルギー情報センター
2019年10月28日
台風15号による停電、約80%が太陽光発電の自立運転機能を活用、JPEA調査
太陽光発電協会(JPEA)は、台風15号によって発生した大規模停電に際し、停電の規模が大きかった千葉県において「太陽光発電の自立運転機能」の活用についてのヒアリング調査を実施、10月17日に結果を発表しました。同調査のヒアリング対象は、JPEAの会員会社を通じて太陽光発電設備を設置している486件であり、調査期間は2019年9月20日(金)~10月10日(木)となります。
一般社団法人エネルギー情報センター
2019年10月16日
中小企業等を対象としたRE100の新枠組、「再エネ100宣言RE Action」発足、環境省がアンバサダー参加
10月9日、グリーン購入ネットワーク、イクレイ日本、公益財団法人地球環境戦略研究機関、日本気候リーダーズ・パートナーシップの4団体は、使用電力の再エネ100%化宣言を表明するイニシアティブ「再エネ100宣言 RE Action(アールイー・アクション)」を発足しました。
一般社団法人エネルギー情報センター
2019年10月09日
ICTによるCO2削減を収益化、Jクレジットに「情報通信技術を活用した削減活動」追加見込
現状、プログラム型プロジェクトとして取りまとめることができる属性として5種類が規定されておりますが、「情報通信技術を活用した削減活動の取りまとめ」を6つめの新たな属性として制定することが、9月19日に開催されたJクレジットの運営委員会より検討されました。
一般社団法人エネルギー情報センター
2019年09月26日
電力先物が新規上場、初日は44枚の取引で再安は10.7円/kWh、西エリアは取引なしの結果に
東京商品取引所は9月17日に電力先物取引を開始したと発表しました。電力先物取引は、電力価格の価格変動リスクなどのリスク管理手段となるものであり、電力小売・発電側の双方にとってメリットのある仕組みであると考えられます。
一般社団法人エネルギー情報センター
2019年09月19日
横浜市がブルーカーボンをCO2クレジットとして初認証、温暖化対策に海洋資源を活用
横浜市は9月17日、海の公園の公園管理区域内に生息するアマモによるブルーカーボン(12.3t-CO2)をクレジットとして認証したと発表しました。ブルーカーボンのクレジット認証は初めての取組であり、昨今、ブルーカーボンをクレジットとして認証する環境が整ってきたことから実現しました。
一般社団法人エネルギー情報センター
2019年09月13日
第1回ベースロード市場、価格は8.70~12.47円/kWh、2018年度平均エリアプライスを下回る
本記事では、8月9日に実施された第1回目ベースロード市場のオークション結果(2020年度受渡分)について概要を見ていきます。どのエリアにおいても、約定価格が平均エリアプライスを下回る一方、売りに比べ買い入札量が少なく16.1億kWhの約定量に留まりました。
一般社団法人エネルギー情報センター
2019年08月27日
国内で2016年頃から進められるエネルギー分野でのブロックチェーン活用
日本でのエネルギー分野でのブロックチェーンの活用は、2016年頃から徐々に進められています。
一般社団法人エネルギー情報センター
2019年08月23日
太陽光ファンドにブロックチェーン技術を採用、「太陽光 J-STO」の資金調達が完了
LEVIASは8月20日、太陽光ファンドの運営者に対し、セキュリティトークンを活用した資金調達スキームとなる「太陽光J-STO」の開発及び提供を行い、資金調達が完了したと発表しました。
一般社団法人エネルギー情報センター
2019年08月20日
新電力による卒FIT対象者へのPR、同封スキームにより改善見込、「卒FIT買取事業者連絡会」設立予定
旧一電による卒FIT対象者への個別通知につき、新電力の買取情報を同封するスキームにつき調整が進んでいます。この取り組みは、FIT卒業電源へのアクセスに関する事業者間の非対称性の改善や需要家の選択機会の拡大に資するものと考えられます。
一般社団法人エネルギー情報センター
2019年08月15日
2021年度の固定価格買取制度の検討状況、小規模はFIT継続、大規模はFIPや入札になる可能性
「特別措置法」であるFIT法には、2020年度末(2021年3月31日)までに抜本的な見直しを行う旨が規定されています。本記事では、国による検討内容から、2021年度以降のFIT制度における方向性を見ていきます。
一般社団法人エネルギー情報センター
2019年08月07日
旭タンカーなど4社、EV船の開発に向けe5ラボ設立、2021年半ばまでに「世界初」のゼロエミッションタンカーを目指す
8月6日、旭タンカー、エクセノヤマミズ、商船三井、三菱商事の4社は、電気推進(EV)船の開発、およびEV船を中心とした新しい海運インフラサービスの構築に向けた戦略的提携に合意し、新会社「株式会社e5(イーファイブ)ラボ」を設立したと発表しました。
一般社団法人エネルギー情報センター
2019年07月29日
太陽光の逆潮流をEVで抑制、入札で充電時間シフト、PV出力抑制量を約半減、電力コストは約2割減
科学技術振興機構(JST)は、早稲田大学と東京大学の研究グループにより、電気自動車保有者の充電時間帯に着目したオークション式エネルギーマネジメント手法が開発されたと発表しました。
一般社団法人エネルギー情報センター
2019年07月12日
降雪から電気を生み出す新デバイス、太陽光発電への統合で天候変化に対応、UCLA発表
雪が積もると、太陽光パネルに到達する日光の量が減り、パネルの出力が制限されます。こうした中、UCLAの研究者らは、雪が降ると電気を発生させる新しい装置を設計しました。プラスチックシートのように安価で、小さく、薄くそして柔軟なデバイスとなります。
一般社団法人エネルギー情報センター
2019年07月08日
ブロックチェーン固有のウィークポイントとは別にエネルギー業界特有の壁があります。こちらについても越えていかなくては、エネルギービジネスでのブロックチェーンの活用は拡がりません。ここでは、大きな3つ壁を紹介します。
一般社団法人エネルギー情報センター
2019年07月04日
2020年度の法的分離に向けた動き、公取委「適正な電力取引についての指針」改定案のパブコメ募集
2020年度の法的分離に対して、その変化に対応するため、公取委と経産省は共同して「適正な電力取引についての指針」の改定案を作成しています。6月28日には、その改定案につき、パブリックコメント募集の案内を開始しています。