中部電力、新型プリウスPHV向けサービスを開始、ポイントや費用・CO2削減レポートなどのメリット

2017年02月21日

一般社団法人エネルギー情報センター

新電力ネット運営事務局

中部電力、新型プリウスPHV向けサービスを開始、ポイントや費用・CO2削減レポートなどのメリットの写真

2月15日、中部電力は新型プリウスPHV向けの新サービスの提供について発表しました。新サービス「カーエネ」は、「PHVつながるでんきサービス」の一つとして、エコ運転や充電をサポートする付加価値をユーザーに提供します。(一般社団法人エネルギー情報センター 新電力ネット運営事務局)

プリウスと料金プランの連携で新しい付加価値

中部電力は、トヨタ自動車が販売する新型プリウスPHVの利用者向けに、エコ運転や充電をサポートする新サービス「カーエネ」の提供を開始しました。「カーエネ」を利用すると、家庭の電気の使用状況に併せたPHVの充電量等の「見える化」や、エコ運転アドバイスが提供されます。それらのサービスは、プリウスPHVに装着される車載通信機(DCM:データ・コミュニケーション・モジュール)を通じて得ることができる、EVモード走行距離や自宅充電量等の情報に基づいています。それらの情報をトヨタスマートセンターが受け取り、家庭向けWEBサービス「カテエネ」とシステム連係することで、サービスが実現しています。

そのほか、PHVの充電量に応じて、カテエネポイントに交換できるコインがプレゼントされます。これらのサービス利用により、ポイントも獲得しながら、毎日の運転状況やエコ運転の成果等を楽しみならがチェックすることができます。なお「カーエネ」の利用には、トヨタ自動車向け通信情報サービス「T-Connect」と「カテエネ」両方に加入する必要があります。

「カーエネ」サービスの仕組み

「カーエネ」サービスの仕組み 出典:中部電力

EVモードで走った割合などが把握できる

充電量に対する走行距離を、他のPHVユーザーと比較することができます。これにより、自身のドライブが他のユーザーと比較し、どの程度効率的に走れているのか把握することができます。また、充電した電気で走った割合(EVモード走行率)が表示され、月初めから当日までの運転状況を一目でチェックできます。加えて、より効率的な運転や充電ができるよう「エコ運転アドバイス」によりサポートされます。

運転状況・エコ運転アドバイスのイメージ

運転状況・エコ運転アドバイスのイメージ 出典:中部電力

充電をするだけでポイントを獲得

「カーエネ」では、EVモード走行によって削減できた費用やCO2排出量などが分かるようになるので、エコ運転の成果を確認することができます。また、自宅でのPHV充電量1Kwhにつき、カーエネ上で5コインを貯めることができます。貯まったコインは、1000コインにつきカテエネポイント100ポイントと交換できます。なお、カテエネポイントは「1P=1円」として、100P(100円)単位で電気料金の支払いに充てることができます。そのほか、暮らしの便利グッズや提携先ポイントへの交換などにも利用することが可能です。

運転レポートやコイン獲得のイメージ

運転レポートやコイン獲得のイメージ 出典:中部電力

過去の各種データがグラフとして見える化

日別、月別のEVモード走行率やEVモード走行距離、充電のデータがグラフで表示されます。詳細な運転・充電の履歴を確認でき、これまでのドライブの記録を振り返ることが可能です。

運転・充電の履歴表示イメージ

運転・充電の履歴表示イメージ 出典:中部電力

「PHVつながるでんきサービス」は5社で実施

今回の「カーエネ」は、トヨタ自動車のPHVユーザー向けサービス「PHVつながるでんきサービス」の一つとして提供されているものです。「PHVつながるでんきサービス」はトヨタ自動車により、東北電力、東京電力エナジーパートナー、中部電力、関西電力、四国電力の5社とそれぞれ共同で実施されます。これらは、トヨタ自動車のコネクティッド戦略の柱である、モビリティサービスプラットフォームを活用した、異業種企業との連携の一つの形でもあります。

中部電力は、「今後も「暮らしのコーディネーター」として、トヨタ自動車と共同で車両情報を活用したサービスの提供をはじめ、家庭の電気の最適な使い方を提案する」、としています。今後もユーザーのニーズをくみ取り、新しい付加価値を生み出していくことが期待されます。

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